だれが「マイナス5歳肌」を殺すのか

身体の中のあらゆる部位において、次々と酵素によるコラーゲンのアミノ酸への分解と種々の酵素による再合成が繰り返し行われ新しいものにチェンジされています。老化が進むと、この絶妙な兼ね合いが失われることとなり、分解活動の方が増えてきます。

まだ若くて健やかな状態の皮膚にはセラミドが豊富に含有されており、肌も張りがあってきめ細かくしっとりしています。しかし残念なことに、加齢と共にセラミドの保有量は減少します。

セラミドを食材やサプリなどの内部からと、化粧水や美容液などの外部から身体に取り込むということにより、無駄なく若く理想とする肌へ誘導するということが実現できるみなされています。

よく耳にするコラーゲンという物質は全身の組織に含まれるタンパク質の一種で、アミノ酸が多数集合体となって作られている化合物です。人間の身体にあるタンパク質の約３割強がコラーゲン類で占められているのです。

「美容液はお値段が張るから潤沢には塗布しない」との声も聞きますが、栄養剤である美容液をケチって少ししか使わないなら、化粧品自体を買わない生活を選んだ方が良いかもしれないとさえ思ってしまいます。