ねーちゃんであり、ねーちゃんでないEP?のせいで煌希まで負の感情に侵食されてって。

辛くて、酷くイラついてる状態で。

でも、頭良い訳でも何でもないウチには何にも解決法が見付からんくて。

煌希が腕切りたいやら、ODしたいやら思ってまう事が悲しかった。

最後の方は声をかける事も、触れられる事も嫌やったみたいで。

ホンマは、いつもいつも頑張ってる煌希を労わりたかった。
髪を優しく撫でたかった。

でも、苦しそうにしてるのを見つめるのが精一杯で。
代わってあげられるなら、代わってあげたかった。

自分の無力さに自然と涙が溢れて来てしもて、困った。

けど、飛龍の裏の人格と話してる時は笑ってて。
ウチは、ホンマに何にも出来へんのやなぁって…何か、無性に情けなくなった。

煌希、煌希…。

いつもいつも、お疲れさん。
いつでも頑張って、解決しようと頭回転させて…人格の誰より頑張ってる事、ウチは知っとるよ。

ねーちゃん上げて正常に戻そうとしたり、色んな事して。

煌希の中では当たり前な事なんかもしれんけど偉くて、すごい事なんやよ?
いつも、お疲れさん。

愛してるよ。誰より、何より…。

あぁ、なんで涙止まらんのかなぁ。
情けないわぁ。

どうか、ひろちゃんがねーちゃんの事受けとめてくれますように…。

昴。