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採卵周期 D14

採卵してきましたー。これを書き始めた20時現在も体調万全とはいきませんが、とりあえずのんびり思い出しながら記録φ(..)


8:30に病院到着し、同意書と主人のおたまくんとお金を渡します。料金は余分に渡しておいて、差額を後で返してもらう形でした。


私は2番目なので、採卵室の横にある回復室で着替えて待ちます。下着は上下とも外し、着ていったシャツ以外はタンクトップみたいのも着てなかったので、ゆったりしてた方がいいからってことで結局裸の上に検査着を着ました。

採卵室から聞こえてくる心電図の音がこわいよぅ(。>д<)と思いながら、待つこと20〜30分くらいだったでしょうか。私の番がやってきました。


トイレを済ませ眼鏡を外し、(見えないので)おぼつかない足取りで採卵室へ。さっそく採卵台に横になります。

右の人差し指に心拍数、右腕に血圧の機械を着けます。胸には心電図のシール、左腕には点滴。うわーほんとに手術だわーなんて考えてました。


その点滴からまずは痛み止めが入りました。看護師さんに「入りましたよー」と言われた直後、ん?うわ気持ち悪い!ってなりました。それを伝えたら、「ゆっくり深呼吸してくださいねー」と酸素マスクを付けられ、少し落ち着いたところで「じゃあ眠くなるお薬入れますねー」と。

私はこの麻酔薬が入った瞬間ぐっすり寝ちゃうのかと思ってたんですが、なんかずっと夢見心地って感じでした。悲鳴をあげるとかじゃなくてほんの少しの鈍ーい痛みを感じていたように思ったり、指示を出す先生の声が聞こえていたような気がしたり。


でもその後は気付いたら回復室のベッド、時間は12:00になってました。

「トイレは行きたくないですか?起きられますか?」と訊かれ、ゆっくり起き上がってみました。ぐらぐらしました。でも看護師さんに付き添ってもらってトイレに無事に行けました。この時気付いたんですが、大人のオムツ初体験でした☆(笑)


その後も体はひたすらだるかったです。ゆっくり休んでくださいねとベッドに横になってましたが、暇潰しに、なんて持っていった本なんか読む余裕ありませんでした。

そのまま15:00くらいまでうとうとしたりぼんやりしたり。ようやく楽になってきたかなと思ってたら、看護師さんに「大丈夫そうならゆっくり着替えて、ご主人呼んでもらっていいですよ」と言われました。

でも、そこでいざ着替えようとした時でした。横になってれば平気だったんですが、長い時間立ってるとまだ全然ダメで、吐くほどじゃなかったですけど脂汗みたいの出てヤバかったのでまたしばらく横になって、吐き気治まったところで速攻で着替えました。


しばらくしたら主人がお迎えに来てくれたのでささっと車に乗り込み、やっぱりまだ気持ち悪かったので車の中でもずっと横になったまま自宅に帰って来ました。

お腹が空いた気もしてたのでヨーグルトを一口食べてみたけど受け付けず、結局朝から用意していったお茶を飲んでました。

なんというか、寝てると大丈夫なのに起き上がるとぐらぐらして気持ち悪いみたいな感じは、最近はすっかり御無沙汰になりましたが、『二日酔い』みたいな不快な気持ち悪さでした。


19:00頃になってようやくご飯が食べられるようになりました。お薬も飲まなきゃいけなかったので食べられてよかったです。

トミロンとルトラール。トミロンは細菌の感染を防ぐお薬で、ルトラールはホルモンを調節するお薬。ルトラールは今回初めて飲むお薬です。


そういえば、大事な採卵の結果を書いていませんでした。何時ごろか分かりませんがまだ術後ぼんやりしてる時に、先生がお話に来てくださいました。眼鏡ないもので顔もはっきり見えない状態でしたが( ´△`)(笑)

とまぁそれはさておき。

採れた卵は6個でした。主人の精子の状態が良かったみたいで、通常の体外受精でいきますと言われました。ですが1個だけ顕微授精の方がいいと思われたので、それだけ顕微授精にしました、と。

基準は私には当然分かりませんが、良い方向に進む可能性が少しでも高くなるのなら…お値段が少しupするのですけど、それでいいと思いました。


ちなみにこれを書き終わった23:00現在は、気持ち悪さはほとんどなくなりました。よかったよかった。

ただ、下腹部はさすがに細いとはいえ針を刺したわけですし軽ーい生理痛くらいの痛みがずっと続いてる状態です。激痛の方もいらっしゃるみたいですし、そこは症状軽くて良かったなと思っています。


そして、明日のお昼に病院に電話をかけることになっています。たぶん授精、培養の結果を教えてくれるのだと思います。

卵ちゃんとおたまくん、うまく授精してくれていますように(*´ω`*)


―――


22日
排卵誘発剤(HCG5000)
再診・夜間診療
5520円(自費)

24日
再診・採卵・顕微授精・培養
ルトラール・トミロン処方
223000円(自費)

採卵周期 D12

祝☆注射生活終了♪主人からも「お務めご苦労様」と労いの言葉をもらいました(*^ー^)ノ♪

初めて自分で注射を打ってから今日までの間に、今日を含め3回診察に行ってきました。


まずは生理が来て2日目に病院で注射を打ってから2回自宅で打ち、15日に診察に行ってきました。

内診の結果、卵胞は8ミリくらいまで育ってました。それがいいのか悪いのかは分かりませんが、「お薬の単位は300のままいきましょう」と言われました。少し育ちが遅かったってことなんでしょうか?


次は4回注射を打ったら診察ということで、19日にまた病院へ行ってきました。

内診の結果、卵胞は左3個、右2個でした。大きさは一番大きいのが15ミリくらい。「もう少し育ってくれると思うので、あと3回頑張って注射打ちましょう」と言われました。

加えてこの日からは、「排卵を抑える薬も打ちます」ってことでガニレストというお薬もプラスです。要は1日2回注射を打つってことです。


ちなみにガニレストは、自分で準備しなくてももうセットされた注射があります。空気を抜いて刺すだけなんですが、注射の準備より当然針を刺す方がストレスなわけですから、憂鬱なことには変わりないんですけどねorz

痛みについてはフォリルモンと同じ皮下注射なので人それぞれだけど…って感じで言われました。


で、その日の夜ドキドキしながらさっそく打ってみましたら、うん、フォリルモンとあまり変わらないかな?ちょっとガニレストの方が痛いかな?くらいでした。

針の太さも長さも同じくらいですし、刺す時はほとんど痛まなくて薬を注入する時に少しちりちりとする感じ。3日目になったらどっちも変わらないな、って感じに落ち着きました。

ただ、打ったあと針を刺した部分の周りが赤くなってかゆくなりました。それと、気持ち悪くなって吐き気が少しありました。

調べてみたらガニレストはそういう症状が出ることもあるってことなので、たぶん副作用だと思います。お腹の赤みも吐き気もすぐに治まったのであまり気にしないでおきましたけどね。


そして本日、ついに注射生活が終わったので病院に行ってきました。

内診の結果、卵胞の数はしっかり育ったものが左3個右3個、小さいものも入れるともう少しあるかなって感じらしいです。一番大きいもので28ミリくらいでした。


19日に、「採卵は24日で予定しておきましょう」と言われていたんですが、今日正式に24日に決まりました。

朝ごはんを食べちゃダメだったり運転しちゃダメだったり色々大変そうです。感想はまた次の日記で書きますね。


そして今日は、夜21:50に排卵誘発剤を打ってもらいにもう一度病院に行ってきました。

病院へは車で1時間の距離。14:30からの診察に来て、一度主人を会社(地元です)に迎えに戻り、夜また病院へ。夜は主人が運転してくれたので助かりましたけど、それでもやっぱり1日2往復は大変です(;´д`)


そして、私の体も大変だなって思いました。卵を育てて、でも排卵はまだしちゃダメって言われたと思ったら、次の日にはさぁ排卵していいよーって言われて。

でも頑張りました!いい卵ちゃんが採れますように☆


―――


15日
再診・内診・注射セット
フォリルモンP 300単位×4
27000円(自費)

19日
再診・内診・注射セット
フォリルモンP 300単位×3
ガニレスト×3
45000円(自費)

22日
再診・内診・採血
9800円(自費)
※夜の排卵誘発剤は次回
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採卵周期 D2

プラノバールを6日に飲み終わり11日に生理が来ましたので、本日予定通り先生のところへ行ってきました。

そうです、ついに自己注射本番の日がやって来てしまったのです。もう逃げられません。

朝起きた時、「もう数時間後にはここにちくって…」って主人に言われました、それも私のお腹をつまみながら( ̄▽ ̄;)(笑)


病院へは予約の11時に到着し、まずは診察です。生理中ですが内診させてくださいねと言われ、こればっかりは相変わらず慣れない内診台に乗りました。

もにもにと内診され、まずは注射する薬の単位を300でいきますと言われました。

でもまた早めに診て単位を300のままでいくか225に変えるかを考えたいと言われ、今日はとりあえず3日分の注射のお薬だけもらっていくことになりました。

そういえば先生、卵胞の数を仰ってくださいませんでした。ってことは6個ってことなのかな、今度教えてくれるのかな。まさかの卵ちゃん無しとかならそう言われるだろうし、とりあえず今はあまり深く考えないでおきます。


さて!診察が終わりお会計も済ませ、ついについに本当にこの時がやって来てしまいました(;´д`)

こちらへどうぞーと先日注射の指導も受けた小さな部屋に通されます。この時はまだ冷静だった私。先日習った通りにアンプルを開封して注射器を用意します。

「じゃあ次はお腹の準備しましょう!」そう言われてようやく気付きました。「これ、打つんですよね!」

「え、今!?」って笑われましたけどねー( ̄▽ ̄;)(笑)


でまぁ、当然逃げられるはずもなく大人しくお腹を出して消毒。「強くつまんだ方がいいですよー」と言われるままにお肉をきゅっとつまみ、「そこにまっすぐ刺してください、大丈夫!」と言われるままにつまんだお肉のてっぺんにえいっと刺しました。

そうしたらですね。針を刺す時は痛くないけど薬を注入する時は痛いと言われてた通り、針を刺しても痛くなかったんです☆するっとお肉の中に入った感じでした。

次は「自分の好きな早さでいいので薬を注入してください」とのことで、恐る恐る力を込めました。

たぶんだいぶゆっくりめに注入したと思います。看護師さんが横で「半分越えたよ、もう少し、頑張って!」って応援してくれてました(^-^*)

その時の痛みですが、驚いたことにあまりありませんでした。少しちりちりとした痛みくらいで、筋肉注射に比べたら全然です!

「大丈夫そうですね♪」「はい、頑張れそうです!」と話して帰ってきました。思っていたより全然平気で本当にびっくりしました。


ただですね、よし家でもしっかり頑張るぞ☆と私自身は気合い十分みなぎってたんですが、主人はやっぱりダメみたいで。

以前にも書きましたが注射嫌いな彼、「俺から見えないとこでやって」ですって。本当にヘタレです、そういうとこ可愛いですが(笑)

でも「注射頑張れ」ってトンカツ屋さんで夕飯ごちそうしてくれました(*^ー^)ノ♪これはますます頑張らないわけにはいかないですよね☆


―――


再診・内診・注射セット
フォリルモンP 300単位×3
21000円(自費)

治療前周期 D17

じりじり近付いてくるこの日にずっとじたばたしてましたが、今日の午前中は案外落ち着いてたように思います。

そうです、今日は自己注射の指導を受けに行ってきたのです。


さくっと感想を述べますと、『まだよく分かりません』( ̄▽ ̄;)(笑)

何故なら、色んな方のブログを見ると生理食塩水で実際に練習するとあったのでかなりびびってたんですが、実際行ってみたら今日は説明だけだったんです。

こういうのは病院によって違うんでしょうね、私の通うクリニックでは実際に注射を始める日に診察に行くので、その日は病院で注射を打ちます。その時一緒について見ていてくれるらしいです。

あ、でもアンプルを開封したり注射器を用意したりスポンジに打ってみたりは実際にやらせていただきました。


針はすごく細いのであまり痛くないと、でも薬を注入する時は痛いと言われました(。>д<)

でも排卵誘発剤などの筋肉注射よりは痛くないらしい(実際打ってる方の感想だそうです)ので、それなら頑張れそうかな、と思いました。

こっちの方が痛かったらどうしよう〜なんて看護師さんと話したりしながら、約30分の説明が終わりました。

というわけで、注射本番の感想はまた後日書きたいと思います☆


その後は先生にこれからの日程を説明していただきました。

6日にプラノバールを飲み終わると10日か11日に生理がくるので、12日に診察&注射スタートです。

ちなみにこの注射はフォリルモンPというお薬。卵胞を育てるお薬です。

加えて今回の体外受精は『アンタゴニスト法』で進めるので、後半は卵胞を育てながら、でもそれを排卵してしまわないようにするための注射も合わせて打ちます。ガニレストいうお薬です。


今のところ採卵日は24日になりそうです。

それまでに自分で注射を打ちながらも合間には診察が何度かあって、お休みをたくさん取らなきゃいけないのが会社のメンバーに申し訳ないですが…許してくださいね(´・ω・`)

ちなみに上司は男性ですが話はしてあります。体外受精ということまでは話してないですが、『早くできるといいね』とは言ってもらえてます。

産休育休には寛大な会社なので、不妊治療者にも少しのお慈悲を…という感じですかね☆


―――


自己注射指導料・再診料
8700円(自費)
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