2013-5-13 00:19
ふと何もかも不思議に思う瞬間がある。
朝起きて腹を掻く自分
準急を目の前にかかとをこれでもかと鳴らして走る自分
先生の話を聞きながら真面目にノートをとる自分
お弁当を一人で食べる自分
誰もいない部室に座りこんで呆けてる自分
急に入ったバイトのシフトに、重たくため息をつく自分
一人っきりの盛大にツッコミを入れて急に冷静になったときとか
はたまた就活で徒労に終わった帰り道とか
目の前にある事を何を考えるでなく片付けようと、一生懸命になる自分を疑問に思うときがある。
しょーもないことを結構真剣に実行に移したり、ご飯を食べながら映画のシーンに泣いてたり。当たり前にあることを当たり前にこなしていることが、何よりも不思議に感じてしまう。
息をするのも食べるのも、知人友人他人と口をきくことにさえも。
そうやって問題にもならないことをテーマに考え出すと、どうしても頭が過熱して、最初っからやり直すんだけども。
自分でも意味分からんなぁ、なんでかなぁ、と自分の感覚器官全部がどっか可笑しいんじゃないかとくそ真面目に考えてしまって、めんへらだとかちゅーに病だとか、すぐに名前をつけようとする。
そうして片目を瞑ったように、自分の世界を注視しようとして、見当違いの結論に至る。
我ながらあほやなぁ、と思いつつ、今日も明日も明後日も、やっぱり「へんだなぁ」と首をかしげていくんだろな。
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