フェラガモは正式名称を「サルヴァトーレ・フェラガモ」といいこのブランド名はもちろん、創業者の名前です。
フィレンツェで1927年に創業する前にはアメリカにいて、ハリウッドスターたちが彼の作る靴の顧客でした。
どちらかといえば名より実、ブランド名もありますが、その品質の高さと使いやすさによって、人気を博しております。
名声の確立した靴という強みがフェラガモにはあり、商品は靴が中心ではありますが、バッグや財布や小物の展開も見られ、近年ではパリコレをはじめ様々なコレクションにも出場し靴だけ、という印象は変わりつつあるのかもしれません。
ところで、そんなフェラガモの靴を、あまり履かないまま収納しっぱなしにしているのであれば、買取を検討してみると良いでしょう。
何足もあって面倒、という場合は出張買取が便利です。
ブランド品を愛用する人の中には、品物を長く使っていき、ちょっとしたベテランの空気をまとうようになった道具を、大事にしている人も大勢います。
しかし、そういう古い物をブランド買取店を利用して売って換金しようと考えるなら、それはあまりおすすめできません。
売ろうとしても十中八九、実際には古びた商品ですからおそろしく低い買取額になることはまず間違いありませんし、ひと目で取引拒否、なんてことも考えられます。
経年劣化で留め金が緩んでいる、細かいキズが多数浮いている、紐が切れかかっている、などの理由で、元がとても高価な良品であっても、それを反映した値段がつくことはないでしょう。
そういうものだと知っておいてください。
ブランド品買取店での、腕時計の買取についてですが、少し前までは原則として正常に動くものしか買い取ってはもらえず、故障でもしていればどこの買取店でも買取不可、という場合が多かったのです。
ところがこういった状況は、大きく変わりつつあります。
針を合わせても時間が狂う、止まってしまっているなど、はっきり故障していたり、大きめの傷があるもの、ベルトが切れたりなど、状態の良くないものであっても、ブランドの高級品という条件さえクリアしていれば買取サービスの対象となる、そんな買取店も多くなってきています。
しかしながら、限度というものがありますので、文字盤が割れているなど激しく損傷を受けているものは、買い取ってもらえないこともあります。
中古のブランド品を、業者に買い取ってもらう場合の買取価格についてですが、価格が違ってくる大きな要因として、商品が新しいか、それとも使い古されたものか、ということがあります。
もちろん、新しい方が高い値段がつくのはきっと予想通りでしょう。
少しくらい使用された跡が店で買い取ってはもらえるでしょう。
だからといって、ついさっきまで使っていたかような、クタクタの状態で査定に出すのは感心できませんので、可能な範囲で結構ですから、外見をきれいに整えておくというのは、やっておいて損はありません。
目で確認できる汚れは布でやさしく拭き取り、中にたまったほこりなどは取るなどして、多少なりとも高めの査定額がつくよう少しの努力をしておくと良いですね。
憧れのバッグとして、その名前を挙げる女性も多いエルメスのバーキンですが、その商品誕生のきっかけなどについても知る人は多く、女優であり、歌手でもあるジェーン・バーキンから商品名はつけられました。
ジェーン・バーキンが籐の籠に物をたくさん詰め込んで使っているのを五代目にあたるエルメスの社長が目撃し、使いやすくて、何でも入れられるバッグを贈ることを思いつき、これがバーキン誕生のきっかけになったそうです。
これはもう、大変な人気のある商品ですので、よっぽどのことがない限り高額で買い取ってもらえる可能性は高いです。