お礼とかお祝いを兼ねて、知人からプレゼントされたロレックスの腕時計があります。
不相応かも?と思える程に良い物で、フォーマルな場面などで使っていましたが、自分で選んだ時計を使うようになると、ロレックスもあまり使わなくなりそのうち全く使うこともなくなって、箱に入れて保管していました。
持っているだけではもったいないし、誰かが使った方が時計も喜ぶかもしれませんから、そういったブランド品には詳しいであろう、ブランド品買取店に査定を頼むつもりで、持ち込んでみました。
鑑定士が時計の状態を判定し、市場でどれ程の需要があるかなどいくつもの事由を総合して査定価格は決められるそうです。
最初から相場が決まっているものと勘違いしてました。
プレゼントされた当初からずっと持っていた、箱とか保証書も全部まとめて、それから、とりあえずの希望価格をスタッフに申し入れて、査定してもらうことにしたのでした。
ブランド品を買い取るお店で査定を受ける際に査定額が高く算出されるのはもっばら、今の時点で人気商品であるということ、誰もが買いたいと思うような品物です。
以前どれだけ絶大な人気を誇っていたとしても、現在の時点ではさっぱり人気がないという場合には、残念ながら、査定で良い値段がつくことはないでしょう。
買取店をよく利用してるとわかってきますが、こういうことを知らないせいで、提示された査定額が低くて落胆することが割と多いのです。
あくまで基準は今の人気だということを頭に入れておくと、大体、査定額の高低が予想できそうです。
比較的若い人達から人気を集めているヴィヴィアン・ウエストウッドは、ファッションブランドです。
ブランド名は、創始者である女性デザイナーの名前からつけられました。
前衛的なデザインで知られますが、都会的な上品さを兼ね備えており、王冠と地球の宝玉を表したものがブランドロゴマークですが、これをアレンジした数々のアクセサリーも魅力の一つです。
ブランドとしては服飾中心のように見えますが、バッグやアクセサリー、財布、それから靴、ベルト、時計、ライターといった小物に至るまで多様なラインナップを見せています。
人気のあるブランドではあるのですが、買取店においてその商品はなかなか高額買取になることは少ないかもしれません。
ブランド買取店で、不要になった商品を売却する時に、ぜひともあらかじめ用意しておいて欲しいものがあります。
それは名前や住所、年齢などが証明できる運転免許証などの、いわゆる身分証明書です。
どうして本人確認の書類が要るのかというと、ブランド買取店は古物商なので古物営業法に則って営業しています。
この法律により、店に商品を売りに来る人に対し本人確認をする義務がありますので、そのため本人確認書類を提示することを要求されます。
所持している人の割合が大きい、運転免許証が使用されることが多いですが、パスポートや健康保険証、それから住基カードでも可能です。
しかし、まず間違いなく提示することになりますので忘れずに持って行きましょう。
ブランド品の買取業者というのは、ここ最近ずいぶん増えましたので、どこにするか迷ってしまいます。
そんな時は、買取業者による査定額を比べられるという、便利なサイトがありますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
今持っているブランド品のブランド名、商品名などといったことを所定の入力フォームに入力するだけで、いくつかの業者がそのブランド品について、それぞれに出した査定額を教えてくれるというものです。
そうして、金額を比べてどこにするか選べますから、できる限り良い値段で売却したい人にしてみるとなくてはならない仕組みかもしれません。
こういった一括査定の申し込みに料金はかかりませんし、もしも金額に不満があるなら売却はやめておけばいいので、あまり構えずに、気楽に使ってみると良いでしょう。