使っているうちに、次々ブランド品が増えていき、そのうちに使わなくなる物がいくつか出てくるはずです。
そういうものを、お店にまとめて売りたい、と考えている人もいるでしょう。
ですがその折、お店を性急に決定するのは良いことではなく、やめておくのが無難です。
というのも、ブランド品の買い取りは店ごとに、意外と価格の差があるからです。
そういう訳で、買取店はいくつか見て回って、比べて決めるというのが、なるべく良い値段で買い取ってもらえる方法です。
ブランド品にも色々ありますが、中でも腕時計は少し特殊な部類かもしれません。
少し以前の話ですがグッチやシャネルの超高級品であっても、ちゃんと作動していないと多くの場合、取り扱ってくれることはない、というのが普通のことでした。
ですが、今ではこういったことはありません。
というのも、故障した腕時計や、少々古いもの、擦り傷があったり、ベルトの金具が取れているなどという、商品としてはどうにもなりそうにない、というものでも、有名ブランドの高級腕時計というだけで買取OKなお店が増えてきているのが、今の状況です。
とはいえ、限界もあります。
あまりに酷く壊れているものは、買取を拒否されることもありますので、ご注意ください。
今持っているブランド品を買取業者に持ちこんでみたらいくら位で売れるのか、知りたいですよね。
おおまかな値段を手っ取り早く知りたいという場合、スマホなど携帯機器のカメラで売却したいブランド品を撮り、その画像を送付して査定を受けるということもできます。
写メ査定においては、ブランド品の現物を店に持って行くことも、送付することもせずに済み、簡単に業者の査定を受けることができて楽です。
ですが、こうした写メによる査定で出された価格がそのまま、実際の買取価格になるわけではありません。
どこの業者でも、必ず価格の最終決定前に実物査定があり、それを経てから正式な買取金額が算出されます。
バッグや腕時計、アクセサリーなど何でもそうですが、査定のために送った写真上では確認し辛い場所に瑕疵、欠損が見つかった時はもちろん、写メ送付による査定額からその分だけ、減額されていきます。
不要になったブランド品を買取店で売却しようとする時に、その商品購入時に付属していたギャランティカードがあるかないかは大きな違いです。
真贋をはっきりさせるものですから、ないよりは絶対にあった方が良く、店によりますが、ギャランティカードがついていなければ取引してくれない、ということすらあります。
しかしながら、ギャランティカードがなくても、確実に本物であって、それをお店の方で本物だと認めた時は、価格は落ちるものの、買い取りしてくれることもあるということです。
ギャランティーカードが必要なブランド品についての情報は多くの買取店がHPなどに載せていますから、参考にしましょう。
ただ基本的には新品で購入した時、商品についていたものは取っておいた方が良いでしょう。
ブランド品の買取業者を利用しようとする時に、買い取ってもらう時期は別に何も関係ない、と思っているかもしれませんし、それも無理はありません。
でもそれは違います。
なぜなら、利用にお得な時期は確かにあるからです。
というのも、ブランド品を買い取るお店ではしばしば、多様なキャンペーンを行うのが常で、その期間中に利用するとキャンペーン内容によっては査定額が通常より上がる物すらあります。
お店によってキャンペーン内容は当然違うわけですが、いくつか見てみますと、いつもより査定額を何パーセントかアップしてくれるものだったり貯めてお得なポイントプレゼントやコンビニなどでも使用できるクオカードをくれるといったサービスもあり、HPなどでキャンペーン内容の確認をしてから利用することを考えても良さそうです。