話題:ひとりごと
ヒトは絶えず生きている成長し続ける
それは別に器質的なものだけでなく
思考も含め。
自己同一性(〓identity)の確立は
青年期の発達課題ではあるけれども
ヒトが生きている間に
多くの自分とは異なる他者と関わることで
その相互関係・相互作用によって
様々なことを感じ
考え
自分とは異なる考え方を知り
経験し続けることで
自分の中のどこかで
わずかかもしれないが
常に 自分を再構築し続けるのではないか。
生き続ける限り。
だから終わりは息を引き取ったときになるのか?
最期の最期までその人らしく生きられるように。
それはその人らしく死を迎えられるように
と言われるが
死を迎えることをフェイドアウトしていくと捉えるのではなく(『納得した人生だと思えるように』もなんだか違和感を感じる)
その人が最期まで
他者との相互作用により
考えたり 感じられたり
時に人生を振り返ったりして
自己を再構築し続けられるように
自分もその人の他者として関わることが
大切なのではないかな。
終末期看護においては。
残された家族は
今まで過ごしてきた時間
患者さんとの相互作用によって受けた影響を自己の中に再構築するるわけだから
その人は他者の中に
わずかながらも生き続けるのかな。
〓律@そんな私は今日模試 オワタ〓
2011-6-20 07:53