8日夜です。
いおさんと二人で。
筑前より馳せ参じた捨て駒cookie。
しっかり堪能させて頂きました。
cookieの舞バサデビューは前回の2のライブビューイングだったので生の観劇は初めてだったんですが、目が慣れていないせいか殺陣を追うのが大変でした。
DVD予約して良かった…。
記念に、ということで瀬戸内Tシャツ&瀬戸内ネットブック&就様メガネ(&兄貴メガネ)を装備して劇場前で写真撮ってきました!
一般のお客様にご迷惑にならないようにひっそりこっそりでしたが大満足です。
スタッフさんにチラ見されて恥ずかしかったのは秘密です。
↓以外、瀬戸内舞台感想。
notレビュー、ネタバレです。
捨て駒に救われました。
永遠の孤独。
なにも感じない世界。
一騎打ちに敗北した就様を思い出す人間は誰もいないと長曾我部は言いましたが、少なくともあの捨て駒は就様に添おうとしていたんじゃないかな、と。
一騎当千という訳ではないですが強かったんですよ。
片倉や猿飛のような関わり方はしてないですが、あの捨て駒と野郎共のなにが違うというのか。
就様と生きた捨て駒は確かにいたんです。
あの捨て駒はcookieの救いでした。
兄貴。
「さやか!いるんだろさやかぁ!!」
「コウモリになってでも…」
「ルールがよく分かんねーんだけどよぉ!」
兄貴がマジ兄貴でした。
モーションというか仕草というか、あの人が長曾我部で良かったなぁと思いました。
殺陣も良かった。
毛利の殺陣は流石にゲームモーションとは違うので長曾我部の方が再現度が高いからかもしれませんが。
感情の起伏も違和感なく見れました。
主人公っぽかったです。
走り方好き。
宗麟。
「伝説のタクティシャンを探すのです!」
「そーりん、そーりん、だーきーしーめるー♪」
「今日は行きますよ、宗茂!」
宗麟マジソーリン。
可愛いしマジソーリンでした。
大友主従には沢山笑わせて頂きました。
歌って踊って可愛かったです。
歌の歌詞が聞き取れなかったのでDVDが楽しみですねー。
衣装も可愛かったし写真もあざとい感じでマジソーリンでした。
宗茂。
「……。(晩年になったら犬を飼おう…)」
「……。(もっとお行儀よく!)」
「……。(ぇえ〜!?)」
心の声が面白すぎました。
cookieは3も宴も未プレイなので両方持ってるいおさんに聞いてみたんですが、再現度高いそうです。
間と表情が最高でした。
あんまりアドリブ出来ないキャラだなぁ、と思いました。
天海様。
「…金吾さん!」
「秘密、ですよ」
「私はもう頂きました」
立ってる時ユラユラしてました。
あぁ、天海だなぁ、と。
今回はギャグ要員でした。
3はどうだったのかな?
睫カールさせてるそうです。
アクションも雰囲気も天海そのものに見えました。
鎌の紐が片方解れてたのが気になったりならなかったり。
金吾さん。
「よく切れる鍋のふただなぁ…と思ったら鍋の中からオクラぁ!?」
「ザビザビって…元就様も歌いたかったのかなぁ…」
「三成君から助けてよぉ〜」
天海様と一緒にギャグ要員でした。
就様に踏まれ、みっつんにシバかれ、刑部に馬鹿にされ、天海様に見捨てられ、S揃いの西軍にいたぶられておりました。
美味しいとこ持ってくなぁ。
天海様とのコンビ芸はみごとでした。
宗麟達との絡みも面白かったです。
鶴姫。
「もうやだぁ、大谷さんったら〜っ!」
「えへっ☆」
「家康さん!一緒に来てください!」
「以下、省☆略☆」
かーわーいーいー!
もう、かーわーいーいー!!
こんなに可愛い子がこの世にいていいのか…。
鶴ちゃんマジ鶴ちゃんでした。
殺陣も表情も声もずっと可愛かったです。
太ももぉぉぉぉぉぉぉ!
あざといぃぃぃぃぃぃぃ!
孫市
「賢いとは言えないな」
「あいつは本当に人の話を聞かないな」
「媚びるな。カプコンに媚びるな」
「じじい、…死ぬなよ」
アクション頑張ってました。
凄かったです。
武田式テンション芸に巻き込まれてましたが、いいツッコミになってました。
テンション芸はツッコミがあった方がテンポ良くなって面白くなると思います。
元親vs雑賀衆のとこが好き。
刑部。
「堪えやれ、毛利」
「爽やかな笑顔」
「全ては義の為、三成の為!」
思った程就様との密談シーンはなかったです。
もう少しお互いで詰めていると思っていたんですが…。
三成から刑部への感情は常時垂れ流しでしたが、刑部から三成への感情がハッキリ示されたのは意外でした。
ゴロンゴロン移動してたので初見は戸惑いました。
就様と鶴ちゃんと三人のシーンは面白かったです。
みっつん。
「モォトォチィカァァァァァァァァァ!!」
「金吾ォ!」
「貴様は何がしたいんだ!!」
「私が何も知らないと思うなぁ!!」
力強く元親の名前を叫んでたのが印象的でした。
今回の銀髪コンビはアホだなぁ、と。
人の話聞かない、疑わない、確かめない。
まー、だからこそ就様の駒だった訳ですがもう少しどうにかならなかったのかな?と思いました。
刑部失いかけたりボロボロのまま家康に挑んで瞬殺されたりあんまりいいとこなかったなぁ、という感じでした。
家康。
「巫殿が言うのであれば、そうなのであろうな」
「今私が姿を消す訳にはいかない」
「友のお前に誓おう」
爽やか。
実は家康の殺陣が一番好きです。
家康の動きがゲームのモーションに本当に近くて、見ていて惚れ惚れします。
特にジャンプが好き。
体重と重力を感じさせないジャンプが格好いいです。
陥れられてました。
2の頃より大人、三成との総大将としての色の違いが良く出てました。
この世界は東軍が勝つだろうなぁ。
情報を正確に認識出来ない三成にあの家康は負けないと思います。
元親にお腹殴られてたのがちょっと面白かったです。
蒼紅主従。
「俺んとここねぇか?」
「武田式テンション芸!」
「てめぇで禁じた真剣勝負に酔っちまいそうだ」
「俺あんたのこと嫌いだわ」
殆ど関係ない(笑)
いや、筆頭は兄貴と家康を引き合わせようとしたけど幸村は本当に関係なかったです。
テンション芸は孫市がいた方が面白かったです。
伊達軍は前回より面白くなってました。
筆頭が呼ぶ「じじい!」が好きです。
切腹探検隊も面白かったですが、そのまま次の芝居に繋げていたのでガチ感は薄まってました。
片倉vs真田が良かった。
武人同士でテンション上がってるのが分かりました。
四人で円になってグルグル回るところはいらないんじゃないかなぁ?
こじゅさんが袖で刀の血を拭う仕草が好きだったんですが、今回はなくて悲しかったです。
就様。
「貴様がそういうのであれば何も言うまい」
「…大谷」
「我が名はサんん、んん」
「その扉を開いてはならぬ!」
「策は為った」
「言葉と心、どちらが嘘か…」
「最後まで、いけ好かない男であった」
悪役、ですかね。
こんなに明確に勝敗が決まるとは思いませんでした。
兄貴が勝つ方が綺麗に終わるのは分かっているので納得はいっていますが、なんというか捨て駒的には『やかましいわ!』という心境です。
色んな思惑で策は張り巡らされている、というのは戦国乱世の国主なら当然想定しておくものだと思うんですよね。
長曾我部、というか銀髪コンビにはそれがないんですよ。
正攻法ではないですが手段として間違っている訳ではなく、大体全員が自分の望む未来に向かって命と領地取り合ってる時代なので基本的に騙された方が、というか見抜けない方が悪いと思うんですよね。
結局長曾我部の言い分は「やり方が気に入らない」というところで、それであんなにボロクソに言わなくてもいいじゃないか、やかましいわ!となる訳です。
割とギャグ要員でした。
金吾、宗麟、刑部、鶴姫との絡みは面白かったです。
前日までゲームをやり込んでいたので、役者さんの声が自分に馴染むまで時間がかかりました。
中国じゃなくて安芸って言ってほしかったなぁ。
殺陣はゲームの通りとはいかないのでオリジナルフラフープでしたが、よく考えてありました。
別れた輪刀も見れて満足です。
就様の殺陣は正面で見た方が綺麗に見えそうだったのでDVDが楽しみです。
み、みんないるよね?