前回コソッとあげた高金の続きです。
まだ喋り方がイマイチ落とし込めてないですけど。なによりも…
…長くなりそうで怖い(°_°)
興味ある方のみ続きからどぞ。
また、次回鍵かける事になりましたら、PWはタイトルですのでw
やってしまっている…(現在進行でお送りします)
脇道にそれて高金創作中事件。
なんとなく書いてたら日記の追記に一気にアップするには長くなったので、プロローグ含め4部構成にして、やはりこちらに投下して行くことにしました。
という訳で、興味ある方のみ、続きからどぞ。
実家帰ってることだし、漫画読み返そうかな。高金のために。
…もう、かつての純粋な私には戻れない…(今更)
復活de王様の部屋パロ。
パロったらパロ。
・ツナ総受方面…?
・ギャグにしたいがギャグの才能はない
・禁断のお笑いネタ(下ネタ)がいつ出てもおかしくない
・文章グダグダ
・管理人の精神の乱れが反映
それでも大丈夫な方のみスクロール*
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全てはその不動産屋から始まった。
いつもの学校の帰り道、獄寺は突然『リボー院』と名乗る自称・謎の不動産屋から声をかけられ立ち止まった。
普段ならこのような勧誘、無視して立ち去る獄寺だったが、
「人の話は最後まで聞け」
と後頭部に強烈な蹴りをいただき、強制的に足止めされたのである。
それに話を聞くうちに悪くないと思ってきたものだから、今では路上に正座してまで、真剣にリボー院の話を聞いている。
「将来十代目の右腕として見込みがある方にのみ紹介している物件です」
「2週間お試しで住むことができます」
「ただしルームシェアです」
「沢田さん家の綱吉くんが一緒です」
などなど、明らかに怪しいことこの上ないのだが、『十代目』『右腕』『綱吉』という言葉は獄寺にとってはまさに魔法の言葉。
すっかりその気になって
「引っ越しますっ!」
と目を輝かせて返事をした。
こうして2週間のお試し期間として、リボー院に勧められた不動産、その名も『vongole』に(仮)引っ越ししてきた獄寺は、まずその物件の大きさに感動した。
続いて、内装の豪華さにも感動する。
玄関スペースだけでも6畳はありそうな広さだ。
「こ、ここに十代目と2人っきり…」
そう思わず声に出して感動を噛みしめる。
「あ!獄寺くん!」
その瞬間に掛けられた聞き覚えのある声に、獄寺は満面を越えて至上最高の笑顔を見せて返事をする。
視線の先には敬愛する十代目こと綱吉の姿。
まるで夢にまでみた綱吉との新婚生活〜ver.新居にお引っ越し〜だと、涙ぐむ。
が、やはりそれは獄寺の夢でしかない。
「お。獄寺も来たのな〜」
新妻の後ろには間男が立っていた。
「ご、獄寺くん!?」
真っ白になって固まった獄寺。
その手から荷物がボスンと大きな音を立てて落ちたかと思うと、続いて獄寺自身が膝から崩れ落ちた。
そんな獄寺に、綱吉は慌てて駆け寄る。
とりあえず突然の事に心配して獄寺の元に駆け寄ったはいいものの、その原因も分からず、どうしていいものかと戸惑う綱吉だったが、これまた突然に手を握りしめられて、何事かと戸惑う。
「ど、どうしたの?具合でも…」
「そんな…十代目…。なぜです!?十代目が浮気だなんて…!夫である俺に何か不満でも…!?」
「…」
とりあえず元気そうだが、これはこれで心配だと綱吉は思う。
夫ってなんだ?
浮気ってなんだ?
ツッコミたい所はたくさんあるが、その妄想界に踏み込むのが怖くて聞けない。
とにかく、涙に濡れる獄寺を引きずるようにしてリビングまで運び、自分の勝手な妄想でヘコんでいる獄寺を、綱吉はその誤解(というのもおかしいのだが)を解くべく、今の事態を説明した。
つづく…?