お久しぶりです。3月くらいから仕事に忙殺される日々が始まって、いまも忙殺真っ最中です。全然家でご飯が食べられない……
ブログを書いていなかった間にもいろいろなことがありました。仕事でまいってしまったわたしのために恋人が終電で会いに来てくれたり、就活で恋人がまいってしまったり、無事内定をいただけたり。バタバタしていて恋人の内定祝いもまだできていないので、ちゃんと時間をつくっておいしいものを食べたいなあと思います。
今日は、今年の夏に行った旅行のことを書きとめておくことにします。

今年の夏は、3時間くらい船に乗って恋人と二人でとある島に行きました。
島に下りたらすごく暑くて驚きました。今年は昼間に全然外に出ていないからかもしれないけど、日差しが刺さるみたいだった。
到着してからお昼ご飯まで少し時間があったので、海沿いの道を散歩しました。古い家やアパートが建ち並ぶ道を抜けるとすぐそばにたくさんの船が停まっていたりして、映画の中みたいだねって話をした。
お昼ご飯はお寿司を食べました。これがおいしかったなあ。魚のあら汁が特においしかったのでまた食べたい…。普段は二人でお寿司なんてほとんど食べないのに、旅行先では気軽に行けちゃうのが不思議ですね。
一日目のメインはダイビングでした。恋人もわたしもいままで一度もやったことがなくて、いつかやってみたいなと思っていたんです。レクチャーを受けて、耳抜きの練習をして、諸々の装備を背負ってヨロヨロになりながら海へ!
最初は理由もなく恐怖心があったけれど、すぐ目の前を当たり前の顔をして魚が通り過ぎていくのが本当に綺麗で、わりとすぐに慣れました。恋人と目を合わせるような余裕は全くなかったけど。
ここはわたしの住むところとは違う世界なんだと思いました。すごく綺麗だった。夢を見ているみたいだった。もっとたくさん経験して、もっとたくさん綺麗なものを見て、いつかライセンスもほしいなあって思ってしまった。
くたくたに疲れて身体を引きずって温泉に入って、ご飯を食べて、その日は早々に眠りました。

二日目は山に登る予定だったけれど、あいにく天気に恵まれなくて、急きょ予定を変更してバイクをレンタルして島を一周してみたんですが、それがすごく楽しかった!孤島って、それだけで社会が完成しているんですよね。寂れた漁港があって、繁華街があって、誰もいない砂浜があって、住宅街があって、そういういろんな面が見られるのが楽しかった。
そもそもバイクに乗るときって、恋人にぎゅっとしがみつけるから、それだけ幸せなんですけど。

恋人と旅行に行くと、いつでも夢を見ているような気分になる。これは魔法なんだと思う。二年と半年が経ったいまでも、わたしはバカみたいにその魔法を信じている。
どんどん未来のことがリアルになっていきます。不安がげんじつのように想像できるようになっていきます。でもこの魔法を、気持ちを、信じて進むことができればって、わたしはそればっかりをお祈りしています。



話題:恋人との旅行