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ないのと同じだから

久しぶりに大量投降です。
サークル活動も一段落つき、現在レポートに追われております。
今日は少し現実逃避を笑
こういう日も必要だと思うの。

*子どもたちは夜と遊ぶ/辻村深月
*薔薇の木枇杷の木檸檬の木/江國香織
*きみはポラリス/三浦しをん
*火車/宮部みゆき


*ブラックスワン



寒い日はもう越せない



まだ購入できてないのだけれども笑
こんかいもまた私のお気に入りの一枚となりそうです。

M1 Aka
一曲目がいいとお気に入りのアルバムになる法則笑
このアルバム通して言えることだけど
「あなた」が何を考えているのか、「わたし」のことをどう思っているのか、
っていうのが気になるらしいね、aikoは。
「泣いてしまうなんて勿体ない」はお気に入りのフレーズとなりました。(*^o^*)

M2 くちびる
これはMステ等で披露されていたらしいですね(見れなかった―)
アルバムのリード曲かな。
aikoって感じの変態的メロディで笑
初聴あまり好きじゃなかったけれどもこれから好きになりそうな一曲

M3 白い道
イントロに引きこまれた!ズォッ!と笑
ピアノの音が張り裂けそうで心地よいです。(私の大好物笑)
歌詞もせつなーい!私の好み!
「君と僕は似ていると言われただけで飛び立てたの」 
本人は悲しみから飛び立つ唄っていってたなー(確か) 

M4 ずっと
29thシングル。
発売当時から思っていたがサビの歌詞が私には理解できなくて重い。
「貴方に出逢えたことが私の終わり」 
私の恋愛経験の乏しさ故か…笑 
究極の表現だとは思うが、共感するのには時間がかかりそう。

M5 向かいあわせ
27thシングル。
シングル曲は明るめの曲が多いのねー
これはまあ無難かなーと。笑
the aiko、優等生な印象。(好きな人ごめんね) 

M6 冷たい嘘
このアルバムから(厳密に言えばもう少し前から)
aikoも大人なんだなーと感じるようになった。
この曲も然り。

つづきは今度!笑

お久しぶりです※ネタバレ注意




悲しかった。
ただ、ひたすら悲しかった。


これは推理小説と呼ぶべきではないのかもしれない。
謎解きの要素はあまりなかったように感じる。
暗号文(?)も容易に解けるものだったうえに
犯人ははじめからひとりわかっていた。
さらにもう一人の犯人もうすうす気づいていたし、
警察もなんでいたの?と感じるほど印象が薄い。

だが、そんなことは問題ではない。
読んでる途中あまりにも悲しすぎて、脱力感が胸を占めた。
浅葱が、月子が、「i」が。 
特に浅葱。
第9章は読むのがつらかった。(第9章は下巻なんですけどね) 
もう彼を苦しめないで、自分を苦しめないで、と何度も感じた。
悪循環だ。自業自得だ。
様々な言葉が彼を責める。

第10章以降で真実が徐々に明らかになっていく。
そしてエピローグ。
私が思春期に読んでいたなら号泣だったろう笑
彼は決して不幸ではなかった。

…とにかく!わたしはこの作品が好きだ!
何も伝わらないと思いますが、興味のある方は是非手にとってみてください。
あと、恭司はすごいやつだった笑

表紙も素敵な一冊でした。
大好きだったって素直にまっすぐに言ったシーンはグッときました。


「俺は彼じゃないけど、だけどわかるよ。絶対に不幸じゃなかった。夜を照らす月の光は素晴らしく明るい。クリスマスのイルミネーションなんか比べ物にならないくらい、明るかったんだよ」


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