ショックで、今してることが正しいのか分からなくなる。
笑っていても、一歩病室を出れば現実が胸に押し寄せてくる。
帰り道の車内で、溢れて落ちてくる涙。
この中でしか泣けない。
苦しくて、悲しくて。
MGに話をしたら、朝遅れて来てもいいとお許しを頂いたので、その言葉に甘えさせてもらいます。
ありがとうございます。
ちょこっと、心が軽くなりました。
がんばろう。
回復して、元に戻って、喋れるようになって、退院して家に戻って、お出かけ出来たりして。
そんな、もしかしたらが何度も何度も無限ループする。
それが泣きながらだとしても、信じていたい。
いつどうなるかわからないと言われたとしても、希望を捨てたくなんかない。
信じる。
思考がはっきりするということは、現実を突きつけるということ。
闇の孤独から光の孤独。
耐えられない。
耐えられない。
選んで突き進んだのに、直面して息を飲む。
答えなんて求めてはいけなかった。
間違いなんて、探してはいけなかった。
過ちは最上の秘密であったのに。
日常が当たり前にあって、その流れに飲み込まれて非日常が見えなくなる。
埋もれて行きそうな思考を、息継ぎをして繋ぎ止める。
沈んだものを、かき混ぜては浮上をさせる感覚に似ている。
受け止め方を知らずに。
苦い思いごと、飲み込んだ。
何度、挫けそうになったか。
きつくて、辛くて、寂しくて。
何度辞めたいと思ったか。
それでも、続けていられるのは
私がこの仕事が好きだから。
辛くても、
楽しい、嬉しい、が強いからだ。
私のアドバイスで、喜んで下さる方がいらっしゃる。
それだけで、私は働いていて良かったと喜びを感じれる。
不思議だね。
この気持ちを忘れないでいたい。