自給自足なんです
びーえるじゃないです
忍たまだゆ
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彼から滴るは鮮やかな鮮血
流れる、流れる
「ら、雷蔵…?」
「っ、はぁ…、さ、ぶろ…っ」
彼を支えていた俺の手をみればそこには赤、赤、緋…
「雷蔵っ!やだ…っ!!死ぬなっ!!!」
「…さぶろ、泣かな、で…?」
「嫌だっ!雷蔵っ!!俺たちは二人で一人なんだろうっ!!?」
その時、彼の手が俺の頬を撫でる
「僕は、君が、好き…だった……」
そう言うと同時に俺の頬から滑り落ちる君の手
「雷蔵…?」
眠っているように綺麗な君
「ら、雷蔵…?おい、冗談…だろっ!!?」
何度も、何度も
彼の名前を呼ぶが返事はない
「、らいぞ…っ」
彼の名前を呼んで俺は彼に口付ける
それは最初で最後の━━
「やめて」
「あっ!!後少しだったのにっ!」
「不愉快だよ、三郎?」
「雷蔵さん、笑顔が怖いです…」
「まったく、起きたら泣き付いてくるから何かと思ったじゃないか。」
「だって怖かったんだもの…」
「三郎じゃあるまいし僕が死ぬとでも?」
「雷蔵…、俺も大好きだぁああーっ!!!」
「踏むよ?」(にっこり
「ちょっ、それどこからっ!?ご、ごめんなさいぃいいっ!!!」
「問答無用っ!!」
「ちょっ!?ピンヒだけはらめぇええーっ!!!」
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三郎さんの夢落ち(笑
変態な三郎さんが大好きです
黒い雷蔵さんも素敵