冷たい言葉こそ。
崖から落ちそうになる。
それはもう辛い事だ。
落ちてしまったら上へと漏れ溢れ
私は抜け殻になるだろう。
それでも構わない。
貴方に理解して貰わなくても
私は既に壊れている。

無駄な優しさこそ。
目から溢れる物が止まらない。
それがもう辛い事だと。
貴方に理解して貰わなくても
私は既に可笑しいのだ。

本当であれば私は貴方を苦しめたり
同じ辛さを分けて上げたいけど
私には貴方の存在だけが苦しいから
いっその事、落ちて
抜け殻となった私を貴方は知らないまま
普段に過ごしたら良い。
壊れて無くなった私にはもう
失う事さえない落下地点。

だから壊れているのだと。
自分を守りながら生きている。