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夏シリーズ…人間ドラマ7


話題:ちょっwおまw


台風の影響で風が強い木曜日
それでも人間ドラマのシリーズは更に強風へ突入するよ


これも自分が働いてたホテル勤務時代の人間様


ホテルでは
色々な部署が存在してあり
その中に清掃の部署が存在してあったのよ

客室から館内の隅々
掃除する業務なんだけどね

そこで働いてた男性
年齢は50代かな
俺が働く数年前に途中入社してきたらしいけど

その男性
失礼な話だけど
本当に
本当に
激臭だったんだよね

今、現在も俺
それ以上の匂いを嗅いだ事が無い位の恐るべき匂いで

入社して数日後
俺が従業員の食堂へ顔を出した時から始まる

周りの今まで食べていた従業員達が一斉に動き出したんだ
どうしたんですか?聞くと

壱さんが来るから
アンタも早く食べるか?止めて違う場所へ行き食べなさいと言うわけ

おいおいおいおい
まてまてまて

どんだけ怖い従業員なのかと
どんだけ凄い従業員が働いてるのかと
震えながらも俺
皆さんが去ってゆく光景を眺めて食べていたんだよね

したら
したら

階段を上ってくる音が
って前に
何か言葉で表せない程の匂いが先に来たわけ

鼻が曲がるなんてより
鼻が爆発する匂い


現れたのが
その壱さんと言う男性
初めて会うわけだから
俺は我慢しながらも挨拶したんだ

壱さん
俺の前に座り食べ始めたんだよ


涙は出るわ
鼻水は止まらないわ
息苦しくて
食べられない

遠のいてく記憶から
嗚呼〜
皆さんが言ってた事
皆さんが逃げ出した事
納得したわけで


壱さん
自己紹介してきてね

俺は掃除を担当しているんだよと




本末転倒じゃねぇ




そんな匂いを出していたら
本末転倒じゃねぇ



後に聞いたら
宿泊客から苦情が出ていたわけで

客室が考えられない匂いをするんだとか
トイレが危険な匂いをしてるとか


その壱さんが
先ほどまで居た場所やら通った場所
匂いで直ぐに分かるわけで



チルチルミチルかよ




それにしても
その部署で働かせていたホテルもホテルだし


今でも謎なんだよね
あの激臭の原因は…


夏シリーズ…人間ドラマ6


お久しぶりの更新

台風が襲ってきてるけれど
人間ドラマのシリーズは終わらないよ


って事で
ホテル勤務の人間様
今回の人間ドラマは
一時期
俺が寮に入っていた隣室の方が登場です


隣室の男性
俺より8歳上の方で
仕事は
客室の布団敷き係
俗に言われる内務さん

この方
普段は静かで
隣室の俺も会話らしき会話をしない仲でした

だけど
無類の女好きで
ホテル関係から違う方面から
ま〜色々な女性を部屋に引き込んで愛を楽しんでいました

いましたと言うのは
俺も含め
寮に自分以外
誰も居ない時間帯を狙って引き込んでた隣室の男性で

原則
女性を引き込んではダメだから(笑)

そんなある日
俺が仕事中に気分が悪くなって
断りを入れて寮へ戻り
横になっていた時があったんだよ

時間にして夕方の4時

それまで
噂しか聞いてなかった女好きと言われてた隣室の事

静かに横になる俺の耳に女性と男性の声が聞こえてきたわけ

あちゃ〜
隣室の男性
女性を本当に連れ込んでるんだなと思って
とりあえず
俺が部屋に居る事を何かしらで分からせなくては?焦った俺

寮と言えば聞こえは良いけどね
はっきり言えば!
プレハブ小屋の古い寮

隣の隣の隣の部屋まで
物音が聞こえる造り


そんな寮だから
隣でアレされたら嫌だと焦ってね〜

何とか俺が居ますアピールしなくてはと
ふらふらながらも起き上がった時


あぁあ〜ん
あぁあ〜ん
始めちゃいまして


俺が隣室の壁を見つめた時には
本格的に始まって




確実に壁に両手を付いて…




突いて突いて
突かれて突いて




壁が揺れる
壁が崩れるんじゃないかって位の声と動きで

諦めました俺

そーなると
今度は今度で
俺が居た事が分かるとヤバいと変わり
終わるまで正座して息を殺し(笑)

静かになった隣室
俺も少し体調が回復したので
今のうちに部屋から出てしまおうと

上着を着て
そーっと部屋を出て
鍵を締めた時

隣室のドアが開き
2人と御対面〜〜


突かれていた女性
事務職のお局様で
それを目撃した俺は不運を呪いましたよ

夏シリーズ…人間ドラマ5


話題:ムラムラ


引き続き
ホテル勤務の人間ドラマの人間様


俺が入社してから
3ヶ月後
ホテルの土産品を管理したり販売したりする職種に途中入社してきた女性の姿が


俺が働くフロント前
その場所
そこが彼女の働く場所

初めて来た初日
仕事に入る前に挨拶しに来た彼女

俺より1つ上の年齢で
それよりも






胸が大きい
ショートカット
笑顔が可愛い






俺の心も股間も
反応した彼女が入ってキターーー



これは俄然
働く意欲も湧いてきて
先輩の女性からも
彼氏が今は居ないらしいよ〜なんて
悪魔の囁きも



そんな彼女と出会って3日目の夜

従業員の食堂にて
仕事が終わって
俺は1人で晩飯を食べていた時

な、な、なんと
その彼女も仕事を終え
食堂へ入ってきた

2人きりの社員食堂

彼女の方から声を掛けてきた

『その前に座って食べて良いですか?』

こんな絶好のタイミングなんて
こんな最高のシチュエーションなんて

興奮を抑えながら
どうぞ
どうぞと

お互いに軽く自己紹介を済ませ
ちょっとばかし先輩の俺は
ホテルの出来事やら
ホテルの人間関係やらをレクチャー

彼女も
若い人が少なくて寂しいから
同年代のJAN君と話せて嬉しい〜なんて

更に聞けば
明日は俺と同じように仕事が休みと言う

これは今から飲みに行かなくちゃの神様からのプレゼントだろうと

誘おうとした瞬間
食べ始めた彼女を見て
固まりました
凍り付きました







妖怪でした



食べ方が
妖怪でした



その晩に出た夕飯メニュー


クリームシチュー
ご飯
カマスの焼き魚


彼女の食べ方


焼き魚を箸で持つんじゃなくて
手で持ちながら食べ
その使った指を制服の裾で拭く事を繰り返す

シチューも
スプーンを使わず
皿を持ち上げ
ズルズルと音を立て飲む事を繰り返す

ご飯も食べられなくなったからと
手を付けてないのに
生ゴミを捨てるポリバケツへ躊躇なく捨てる



嗚呼〜
妖怪って存在してるのだな〜と

食べ物を汚く食べる人間は大嫌いなので
俺の淡い夢は終わりました


翌日から俺
完全に完璧に彼女を無視して生きてました

夏シリーズ…人間ドラマ4

話題:愚痴・ボヤキ


早いもので(笑)
人間ドラマのシリーズも4記事目を更新

まだまだ
人間ドラマの人間様
衝撃的な人間様
出てきますから


そんな4回目の人間様

昨日に続き
ホテル勤務の人間様なんだけどね
本当にね〜
ここの勤務時代に出会った人間は濃すぎて(笑)
忘れられねぇ〜のよ


勤務して1ヶ月かな
俺と近い年齢の従業員達が
俺の新入歓迎会を開いてくれるって流れになったわけ

本当は禁止されていたんだけど
女子寮で開催してくれたんだ

男性陣は俺を含め4人
女性陣は5人で

ダラダラと飲み食いしただけの新入歓迎会で
何人かは既に酔いが回り寝てる人も

そんな中

俺より6歳上の女性
俺に近付いてきて
こちらが何も聞いてないのに関わらず

私さ〜
こう見えても実は精神的な病気なんだよね〜

空気が変わる告白をされたわけ

正直に言って
俺にしたら
知らねぇ〜し
関係ねぇ〜し
この場所で言う事じゃねぇ〜しって

その女性の真意が解らなくて
そうなんっすか〜って
聞くしかなかったわけ

一通り
病歴やら通院していた病院の話を終えた女性
急に俺に言うわけよ


悪いんだけど
明日の朝に緊急で病院へ行かなくちゃいけないのよ
場所が名古屋で遠く
その〜悪いんだけどさ
幾らか貸してくれないかな?


冷静に考えてみれば
矛盾してる言葉なんだけどね

そんな女性が酒を飲み食いして楽しんでる場合じゃないだろうし
緊急とは言え
明日の事なら何故に自分で用意が出来てないんだろうと

つまり
俺は騙された振りして聞いていたのよ

だって





病気を装う病気




だから
その女性は

待って下さいと言い
自分の財布を確認
2万円を渡したわけ
甘かった当時の俺は

その女性
完全に表情に出てるの
2万円だけかよって

こちらとしては
新入社員として入ってきたばかり
初の給料で渡した血が滲むような金額なんだけどね


翌日


仕事場で噂が出てる


例の女性が無断で休み
挙げ句に色々な方から金を借りて逃げてしまったと
寮も荷物が綺麗に無く
もぬけの殻ってやつ

嗚呼〜やっぱりかと


それで終わらなかった出来事が


それから半年後
何と例の女性がホテルに来たわけよ
ヤクザまがいの男性を連れて

フロントに向かって歩いてくる女性
俺の顔を見て笑い
分厚い財布から金を抜き出してね


遅くなってごめんね〜
利子も付けてあげるからさ〜
許してねって


フロントのカウンター
3万円札を置いてね
辺りを勝ち誇った顔で見回してさ


こんな汚い職場で働くなんて止めた方が良いよ〜って


あの時
初めてかも知れないな
醜いって人間を見たのは…


それともう一つ
初対面で会うなり
いきなり自分の不幸話を始める人間は避けようと誓った日でもあったな

夏シリーズ…人間ドラマ3


話題:いや別にすごい大事な話じゃないけどさでもさ誰かに曖昧な返事で聞いてほしいことってあるんだよ、あるんだもんだから、適当に聞いてほしい話


ホテル勤務の話だけど
ここの勤務で
五本指に確実に入るだろうとの衝撃的な衝撃すぎる人物達の出逢い!

それだけ俺も強く精神力を鍛えられたわけで
色々と今も教訓になってる人間ドラマ


俺が働いてたホテル
完全に日勤と夜勤に分かれてる勤務体系で
俺は日勤でフロント業務をこなしていたわけで
夜勤は歳が高めの方々が多く働いていたんだよ

そんな俺
日勤の仕事を終えると
寮から出てきて
真夜中の時間帯に夜勤スタッフが働くフロントへ遊びに行くのが日課で

差し入れしたり
歳が上だから皆さん
息子のように接してくれて自分も色々と勉強にもなっていたんだ

そんな働いてから2週間目の出来事

普段通りに真夜中の時間帯
遊びに行くと見慣れない方が働いてる

小柄な初老の男性で
丁寧な言葉使い
物腰が柔らかい方で

これは、夜勤の主任さんなんじゃないかと?
新人の俺は挨拶をしとかないとって

真夜中に遊びに来てる事も詫び
きちんと挨拶したら

『そんな事は気にしないでよ〜』


ん?
あっち系なのか?
少し戸惑いながらも挨拶を済ませて
その晩は終わったわけ

翌日も真夜中に遊びに行くと
昨日の主任さんが中央に立って仕事をしている姿が

別の夜勤スタッフさん
俺の背後から言う

『加藤さんも昼間に働いてるのに物好きだよな〜』


ん?
んん?


アルバイトなのか?
昼は別に仕事して
夜勤スタッフとして真夜中にホテルで働いてるのか?

その疑問を夜勤スタッフに素直に聞いたら…


その加藤さんと言う方





ラーメン屋の親父




ホテルの直ぐ側で営業している普通のラーメン屋の親父でした

しか〜も

勝手に働いてる有り様で〜

しか〜も

自前かよって


制服が自前かよって!


若かった俺
衝撃的な出来事で頭が混乱して

だって
無断でフロントに入り働くなんて

だって
無断で普通の親父を働かせるホテルの常識に衝撃的で



慌てて聞きましたよ
他のスタッフさん達に


何でも
若い頃、加藤さん
ホテルで働きたくて仕方なかったんだと
だけど夢は破れ
今はラーメン屋を営業してるから
その希望を叶えたくて働かせてるんだと言うじゃないか

いやいや
いやいや
いやいやいやいや

ある意味では理解できるけれど
それは駄目だろうと
外部の人間が働いてる事態で宿泊者も役員連中にも言い訳が出来ないじゃないかと

だけど
だけど
加藤さん




夜勤スタッフより出来る




情けない事に
他の本職である夜勤スタッフより働きが最高で



この勤務体系は
夜勤の人達しか知らない秘密らしく
俺にも口外したら絶対に駄目だからと


翌日


ホテルの近く
加藤さんが営業してると言われたラーメン屋へ行ってみた



店内を覗いたら
加藤さん
ラーメンを茹でてましたが(笑)



俺が辞めるまで
加藤さんは続いた出来事です



夢は諦めちゃ駄目なんて言うけど
加藤さんに対しては
諦めてと強く思いました

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