何回目!?ってくらい振り返ってるけどまた「あ!」と思ったから…。
火事のあとずーっとあったあの悲しくて暗い気持ち、理性では「生きてのびてよかった」「がんばって生きていけば天国の家族もいま生きてる家族もよろこんでくれる」っておもっている。納得している。
ただしばらくずっと、なんで生きのびたのか、あのとき家族を助けられる可能性をもっていたのはわたしなのに、って気持ちの反芻。
直後にお祈りしていた「わたしが今から死んでもいいから家族たちの命をたすけてください」って神さまに意味のない無茶振りをしてたときの気持ちが忘れられなくて自分で自分を傷つけてたなぁ
わたしが助けられなくて家族が死んでしまったのは事実だから悲しい気持ちといっしょに生きていくんだって覚悟はできてる。

でもさ、でもさ、「大豆田とわ子と三人の元夫」のさ、オダジョーのあのセリフで、
あっ わたし、いいんだ……って心がすごくすごくすごく軽くなったんだ。
軽くなった瞬間のことをよく覚えている。

まあそんな救われかたをしたんだけどそのドラマの主題歌の「Presence IV」をこのまえスマホで聴いてたら
「心の中に残る後悔へ 大切に何度でも呼びかける」って歌詞に、あらためてじわ・・・・・・・・・・・( i _ i )ってきた。
わたしやーん
すげえよ、坂元裕二、だいすき。ありがとうございます。