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溢れる






あの子の恋の話が羨ましかった
悩んで揺れて泣いて
上手くいかないね
本当なんてどこにもないんだ
きっと
選び取った答えでさえ
死ぬまで正解だったかわからない




ずるずるいつまでも引きずってるのは
あたしで離れられずにいる
毎日考えて思い返して忘れまいとしてる

すきなんだ
まだ忘れられない




あいたい
一度でいいから名前を呼んで
触れて
胸が苦しい
どうして離れてしまったんだろう
別れを選んだのはあたしなのに
なぜこんな風になってしまったの?



泣いて泣いて謝って
あの日胸が苦しかった



あいたい
なんて
自分勝手だ




早く忘れたい
遠くに離れて行って
時間が解決するなんて嘘だ
時間が経つにつれて気持ちが強くなる
苦しい
辛い
切ない



どこまでも優しい人だった
きっと今でも変わらないんだ
あの笑顔が見たい
あの頃みたいに名前を呼んでほしい



ねぇ
やっぱり君がすきだよ






久しぶりに色を塗った
オレンジと紺
おまじないをかけた
彼に逢いたい

もうすぐ春だ

願い





おやすみなさい
夢で逢えたらしあわせ
どうかどうか
あなたと逢えますように



少しくらい逃げてもいいよね
せめて
あの時みたいな二人であるように願う
世界が二人だけの物だと本気で想ってた



何もかも君だった






深夜




考えがうまくまとまらない
浮かべるのは
他の誰でもないアナタ
巻き戻せるなら
取り戻せるなら
手を伸ばして抱き締めるのに
一生叶わない夢
あたたかかった優しい時間を
思い出し続けている
色褪せていく擦り切れていく
曖昧になっていく
交わした言葉

指先
アナタの体温
忘れていってしまう
生きていくのが辛すぎる
自ら思い出に縛られにいって
歩き出すことも出来ない





すれ違い




いなくなるんだったら早くして
なんでまだいるの?
君がいる町にいるのが辛い
言葉を交わすことなどないけど
あぁ
思い出は都合良く美化されていくんだ
同じように歳をとるから
肌の少しのかげりが
君を大人にしていくんだ


何もカッコ良くない



気付きもしないで
ほんとバカだ

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