2016-12-14 18:52

自傷＝全てを失う


育児ブログ、というジャンルを辞めたら
気持ちが楽になったのか、ブログも
書けるようになってきました縁です。
この調子で、ノートにも文章書ける
ようになるといいなぁ(´・ω・｀)…


《話題:自傷》
ここ4年近く辞めていて、このまま
もう自傷する事も無いと、そう
思っていました。

でも子供が何かをやらかして苛々した時、
何かに当たりたい。
それで何度か子にも手をあげました。
保健師さん達には、
「ちゃんと、危ないからとか
理由があってしてるんだもんね。
無闇に叩いたりしてる訳じゃ
ないみたいだから。
体罰は良くないよ、良くないけど
そんなに責めないで、自分のこと。」
そう言われたけど。
正当化なんて出来ない。
叱るなら口で叱る。
感情的に怒って、手をあげても
子は怯えるだけで何もプラスに
ならない。

それがいつしか、自分に矛先が
向かうようになり。
爪を立てて引っ掻いたり、
自分の頭殴ってみたり。
それで耐えていたのが、あっさり
親父から連絡来た日に崩れた。

今まで、何言われても我慢
出来ていたのに。

死にたくてたまらなくて
でも自傷しちゃ駄目だって。
この4年、バイトが辛くても
もう私なんか生きてる価値
無いって思っても我慢した。

のに。

親父からの否定、それに
深く抉られた。

親父と電話してる横で、
僕も電話したいいいいー！
と泣き喚く息子。
それを親父に話したら、

『甘やかし過ぎたんだな(息子を)
あーあー、これから大変だなー。
あれだろ？スーパーとかで地べたに
転がって泣いて駄々こねてるやつ。
甘やかし過ぎなんだよ1人目だから』

甘やかしてないよ。
厳しくもしてない。
求められたから、それに
応じて愛情を注いでるだけ。
素直な欲求を自分なりに表現して
何が悪い。
泣いて喚いて頭突きして、頑張って
欲求伝えてるんだよ羊なりに。
何でそれが悪いの。
まだまだ自分の欲求や感情を
おさえる年齢じゃないよ羊は。

『あんたの時は、全くそういう
我儘言わなくて小さいうちは
良い子だったのになー。
大きくなってこんな我儘娘に
なると思わなかったけどｗｗｗ』

小さいうちから、我儘娘って
言ってたじゃないか。
むしろ小さいうちにそんな良い子で、
欲求を伝えない子がおかしいとか
思わなかったのか。

『我儘っ子だなぁ、羊。
あんたじゃなくて、旦那さんに
似たのか？ｗｗｗ』

羊は、我儘っ子でも何でもない。
欲求に対しての表現の仕方は、
確かに頭抱えるけど。
でもそれは、感情処理の仕方や
時には我慢も必要って、間違った
覚え方をしなければ、羊は
優しくて、でも自分の意見も
言える子になるだろうって、
私は思ってる。
夫に似たのか？って、それは夫が
我儘に育って来たって言ってんの？
何なの×したい。

って、今なら言えるけど
電話切った後の事よく覚えてない。

一昨日、昨日も夕方に辛くなって
切ってしまって。
自己嫌悪自己嫌悪自己否定の嵐。

一昨日、夫に言おうか迷って。
でも言ったら、離婚しようって
言われるのかなとか。
切ったんだ、そっか、じゃあ
俺も同じとこ切るね？
俺、前にそう言ったもんね？とか
言われるのかなって。

付き合ったあと、もう切らない
って約束してたから。
切ったら、俺も同じ所に
同じぐらいの深さの傷
つけるから、って言われてたから。

怖くて。
言えなくて。
でも隠し通す自信も無くて。
バレるより自分で言って、
離婚した方がまだ気持ちの
整理つくだろうなって。

でも昨日の夜、やっと言えた。

「ごめんなさい」

『昨日からそんな感じだね？
どうしたの、ぬこさん(・ω・)』

「太もも、切った」

『そっか…うーん…

切ったの、夕方以降じゃない？』

何で知ってるんだろう。
我が家に監視カメラでも
ついてるのか、などと思ったり。

「何で知ってるの」

『うーん。たぶん、薬が切れる頃
なんじゃないかな？って。
薬が切れる頃から、俺が帰宅する
までの時間が1番辛いんじゃない
かな、って思ったの』

「うん、辛い」

『最初から上手くなんか
いかないさぁ。
先生だって、合う薬見つかるまで、
って言ってたし。
昨日今日やってしまった事は
仕方ない。
明日から切らないように、
どうするかの方が大事。』

「離婚してって言われるのかと
思った」

『お馬鹿さんなの。笑』

「切らない約束してた、
約束破った」

『じゃあ…

次回、病院に行った時
お薬の事ちゃんと先生に
話すんだよ？出来る？』

「うん」

『それが約束。ね。』

予想外過ぎて泣いた。
本気で『じゃあ離婚しよう』
って言われると思ってたから。
切らない約束してたよね、
って怒られると思ってたから。

ホッとするような安堵感より。

ごめんなさいごめんなさい
傷付けてごめんなさい
こんな嫁でごめんなさい
ごめんなさいごめんなさい
っていう気持ちの方が強かった。



家族に近い存在の美来さんにも
報告した。ごめんね、って。
美来も切らないように我慢してる
のに、私は切ってしまったと。
『謝罪なんて要らない、
苦しんだのに謝ってどうする！』と
違う意味で怒られた。


切ったら負けだと思って
ずーっと我慢してた。
バイトが辛かろうと、
親に何と言われようと、
義実家で孤独感を感じようと、
夫の何気ない一言で辛くなろうと、
子に八つ当たりして自己嫌悪の渦に
飲み込まれようと、
ずっと我慢してた。我慢してたんだよ。
我慢しなきゃ、今まで切らないで
いた唯一の努力を、我慢を、無駄に
する気がして。

自分の事を馬鹿にされたり
貶されたり、それは良いの。
出来損ないだし。
だからこそ、もっと頑張んなきゃ
まだまだ努力が足りないって、
補う努力が出来るから。
でも、私の周りを小馬鹿にしたり
するの本当許せない。
ましてや、息子のありのままの
姿を馬鹿にするような言い方
腹が立つ許せない会わせたくない。

適度な距離で、と思ったけど
無理だな。
私がまともな思考回路じゃないのか、
絶縁するしかないとしか思えない。



屑はどこまでいっても屑。
本人が変わる努力をしなきゃ、
何も変わらないし失うだけ。