スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

イニシエーション・ラブ





乾 くるみ著『イニシエーション・ラブ』読了。
傑作ミステリー!!という謳い文句に乗せられて読んでみたけど…うん…。
正直、「しょーもなー(;´Д`)」って感じだった。
驚くようなこともあまりなかった…かなあ。
世の中にはこんな奴がいるのか…けしからん!wという感じでした。
めっちゃ恋愛要素入ってるから、途中う゛ーん…(;´へ`)ってなってしまったけど、全体的にスラスラ読めたのはよかった。恋愛だったらもうちょいさっぱりしたのが好きです…。ちょっと濃すぎたかなーw。

ていうか、乾くるみって男性だったのか…。びっくり。

太陽の塔

話題:本の感想


日本ファンタジーノベル大賞受賞、森見登美彦デビュー作。


いやー、面白かったです。独特の文体、ボキャブラリの多様さ、ユーモア溢れる言い回しの数々。
そして愛すべきお馬鹿な仲間達。
思いっきり笑って、切なくなる、とても引き込まれる物語です。
内容がクリスマス関連だったので、読むタイミングがどんぴしゃりでした^^;
主人公に共感しちゃったりね……。


そして水尾さんが可愛すぎた。凛としていて、でも子供のような面もあって。
不思議で、魅力的な人に憧れます。


森見さんの作品は、今回初めて読了しました(←おい)
夜は短し〜や宵山〜は途中までパラパラっと…(←おいおい)
今回太陽の塔を読んで、森見さんの魅力がやっと分かった気がします。

フリーター、家を買う。

※※ネタバレ注意

話題:最近読んだ本


『家族再生の物語』

有川さんの作品。彼女の文章は読みやすい。お気に入りの作家さんです。
有川さんといえば恋愛小説!なイメージがありましたが、ところがどっこい、イメージを覆す程の引き出しの数々。

今回のはとにかく暗い。リアル。フリーターとか鬱病とか、現代だからこその怖さがあって、決して人ごとでは済まされないような内容だった。
まぁ、後半は上手く進みすぎな気もしたけども。

ドラマ化すると知って、二宮和也さんと香里奈さんの名前が挙がってたから、お姉ちゃんは香里奈かなぁ…合ってるなぁ…と思ってたけど(だってお姉ちゃんのキャラ考えたらさぁ)
全然違いましたね。なんか設定も原作通りじゃないしね。ちょっとガッカリ…。ドラマ化、映画化になる作品にはあるあるな話だけどね。


いやぁしかし、有川さんなだけある。恋愛要素も入ってました。
でもまさかチューするとは。口を塞いでいた…って、え!?(゚д゚)なぜそーなる!

恋愛要素…なくても…良かったかなぁ…なんて。


読み終わりは申し分なかったです。やっぱ有川さんすきだ。

百瀬、こっちを向いて


話題:最近読んだ本



『ソーダ水の魅惑』

巷で話題になっている作家さん、チェックしてみた。

ユーモアあり、ミステリちっくあり。切なくて、愛おしい四つの物語。

どれも淡々と進むサクセスストーリーなんかじゃない。彼と彼女、二人だけのラブストーリーなんかじゃない。そこがこの本の魅力。現実感を匂わせつつ、今後どうなっていくのだろうという期待感。
甘すぎず、爽やかな後味。
なみうちぎわ
小梅が通る
が、すき。

お気に入りの一冊です。



中田氏、覆面作家なんですね。

夜のピクニック


話題:本の感想




恩田陸さんの作品。初です。全体的には読みやすかった。けど流れはゆっくりすぎた…かな?
前半はちょっと我慢というか……中盤から面白かったです。読み終わった後はスッキリ。綺麗に終わった感じ。
まぁ綺麗すぎて「こんなに上手くいくのかな」とも思いましたが。
高校三年生のお話なので、読むタイミングはピッタリでした〜(めっちゃ個人的!)

笑って思い出話できるような青春送りたいねえ…。
まだ間に合うかしら。


恩田さんの作品、次はQ&A読もうと思います。後味が悪いらしい。←




はー明日で夏休み終わります。まじでか。
prev next