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弘前に来て3日程経ちました。こちらは大阪とは大きく違い既に初秋の気候です。日中はカラっと晴れ夜は肌寒く。本日、職場の引越と自宅の引越の両方が終わりました。終ったと言えどこれから大変な荷解き作業が待ち構えているんですが、、。まあ、ボチボチと作業を進めていきたいと思っています。それにしても、津軽の人たちの独特のイントネーションのゆっくりとした喋りに癒されます。ここに流れているゆったりとした空気そのものですね。その流れにうまく身を任せられればいいのですが。きっと大丈夫でしょう。
空港にて少し時間があるので、もう少しブログを書きます。伊丹空港に来るまでのあいだ、5年前に大阪に赴任した当時と今までのことを思い出していました。5年前の僕は多くの海外生活帰国者がそうであるようにどんな状況にも対応できる自信というか万能感というか今までの経験を活かし伸し上がろうというやる気に満ちていました。しかし、実際はそのほとんどは空回りし多大なる挫折感孤独感を味わうことになったわけですが。僕はこの5年間でほんとうに多くのものを失ってきました。今思えばそのどれもがかけがえのないものでした。後悔などはしませんが二度と同じ過ちを繰り返さないようにと願っています。これからは今まで失ってきたものを取り返すべくイチからやり直しです。謙虚に地道にコツコツと前を向いて。心細いですが、今は他の生き方がわかりません。
ただ今、大阪伊丹空港にいます。先ほど、全ての諸用事を済ませて職場をあとにしてきました。これから新しい赴任地、青森県弘前市に向かいます。既に到着している職場のメンバーによると向こうはかなり寒いとのこと。長袖は全て引っ越しの荷物に梱包されていて手元にありませんが大丈夫でしょうか。少し心配です。いずれにせよ、向こうではしばらくのあいだホテル暮らしになります。まだまだバタバタした時間が続きそうです。気合いをいれてガンバリマす。
天気が悪いせいか、湿度が高い夏の日が続きますね。ものすごい量の雨が降ったり、かと思えば数分後にはかんかん照りになったり。最近、ブログの更新が滞ってしまってました。なぜならば、自宅と職場の引越の準備がピークを迎えていたからです。とにかくやることが多くて。こういうのって思ってたよりも時間がかかるんですよね。次から次へと想定外のことが起こり時間はどんどん押していき、、。でも、まあ、全て収束に向かいつつあります。なにせ明後日には引っ越しますから。そういえば、本日、離婚届を提出してきました。これも新たな始まりでしょうかね。残暑の一日。まとわりつく汗と共に。
ただ今、引越に向けて荷物の整理をしているところです。職場と自宅の両方で。それにしても荷物の整理という作業は、自分の生活や生き様を振り返るみたいで嫌なものです。ふたをして封印して見ずにいたものをまた掘り起こし蒸し返す作業みたいなw。思い出したくない過去が次々と現れてきてその都度胸を痛めて(^_^;;。遅々として作業がすすみません。いっそのこと全てものを捨ててしまうのがいいのかもしれませんね。そういえば、別居を始めるときに僕はトランクひとつで家をでました。荷物なんて逆に最低限の必要なものだけでなんとかなるものです。でも、全てを捨てることができないのもまたしかり。人間なので。そして僕は今日もまた悩みつづけます。はぁ(^_^;;。
昨晩は、職場の同僚と二人で近くの居酒屋に飲みに行きました。一応、僕の送別会といったところでしょうか。一緒に飲みに行った相手は立場は同じといえど4つも下で、僕とは違ってエリート中のエリート。ただ、5年前に帰国したときから何かとお世話になっていてとても気さくないい人なんです。彼も僕と同じように次のキャリアにつながる異動先を探していて、その情報交換やらなんやらで、結局23時近くまで。話しも尽きることなく語り合っていました。おかげで少々飲み過ぎてしまったみたいです。しかし、こういう同僚と別れるのはなんとも寂しいものです。それにしても、どんどん孤独になっていくような気がしてなりません。
お盆休みも終ってしまいましたね。僕は殆どの時間自宅の引越に向けた荷物の整理に追われていました。しかし、そんな中かねてから行ってみたかった堺の魚市場までドライブしてきました。そこにはかの有名な天ぷら屋「大吉」があるのです。開店時刻はなんと夜中の24時ー翌朝9時。昼寝をして夕飯を抜いてそして気合いを入れて。現地に到着するなり場所はすぐにわかりました。なぜなら、夜中にもかかわらずもの凄い行列ができているからです。仕方なしに最後尾に並ぶも天ぷらにありつけるまでにゆうに2時間。夜中といえど気温は高く熱中症になるんじゃないかと思いましたよ(^_^;;。天ぷらとあさりのみそ汁が美味しかったです。ビールが飲めなかったので楽しみは半減しましたが。いい大阪の思い出になりました。はい(^_^)。
終戦記念日。ひとの気配が少なくなり、蝉の鳴き声だけが響き渡る夏の日、そして今日もまさにそんな感じの一日です。そういえば最近、東海村JCO臨界事故の放射線障害で亡くなられた2名患者の治療記録をまとめたNHKのドキュメンタリーをネットでみました。日本にて唯一の放射線被爆治療の詳細な記録です。最初は症状が殆どなかったのが日を追って悪化していく様子がとても生々しくて。ヒトが大量の放射線に晒されるとどうなるのか、人間の身体を内側から壊していく83日間に渡る凄まじい記録です。69年前広島長崎で十数万人の人が同じ症状で亡くなられたのかと思うと言葉もありません。
お盆もなか日を過ぎ緩い時間が流れています。もうすでに夏休みをとってしまったので休まず職場に出てきています。まあ、引越の準備に時間を費やしています。遅々として進みませんが(T_T)。昨晩は気分転換に近くのシネコンまでレイトショーを観てきました。いつもはガラガラの映画館もさすがに昨晩は人がちらほらいて、みんな考えることは同じなんですね。観た映画はゴジラ。相変わらず日本がへんてこりんに描かれてるなぁと。つまらないとは言いませんが、時間つぶしに駐車場の車の中で見た横井庄一さんのドキュメンタリーの方がインパクトあったりして(^_^;;。
台風が来ていた週末、奈良を観光していました。母親が以前に見たカレンダーの写真がとても奇麗で是非その場所に行ってみたいということだったので、地図を調べ菩提山町にある禅寺、正暦寺へ。着いたときは台風のため門が閉まっていましたが、呼び鈴を鳴らすとわざわざ中から僧侶が出てきて僕らのために開けてくれました。そして、写真がそのカレンダーの景色と同じ(らしい)福寿院客殿からの借景。カレンダーは紅葉の写真だったそうですが、深緑の景色もまた室内の赤い絨毯にとけ込み見事な空間を演出していました。しとしとと降り続く雨音だけが聞こえる落ち着いた空間。安心感を与える癒された空気で満ちていました。なにしろ他に客がいなかったので、僕らだけで小一時間座り込んでぼーっとしたり坊さんと世間話やお寺の歴史について話しをして過ごしました(^_^;;。贅沢な時間。これも台風のおかげだったかな、なんて。
先週の土曜日は親を連れてなんばグランド花月に行ってきました。テレビで放映されているあの新喜劇のゆる〜い雰囲気になかなか馴染めず、大阪にいても足を向けることもなかったのですが、親が行きたいというのでこの機会に。それが、予想外に良かったんです。のっけから途切れることなく続く上方漫才のオンパレード。新人からベテランまで、どれもがテンポがよく、ものすごい勢いがあって、あのスピード感に終始圧倒され続けていました。ほんとに時間を忘れるがごとくずっと腹を抱えて笑ってました。テレビとライブでは全然違います。あれぞ関西のお笑いの文化の中心。あの創り出された空気、あの雰囲気はもはや芸術の域に達しています。もしまだ行かれたことがない方は是非いちど(^_^)。
実は、今月末で今の職場を退職し、来月から別の職場に異動します。そして、先ほど今の職場に退職願を提出してきました。僕がいる職種は人事がとても流動的で今までも何度か退職願を提出したことがありますが、いつもこの瞬間ちょっとだけ緊張します。人生の節目の瞬間にいるんだ、みたいな。たぶん、誰にでも人生の節目の瞬間というものがあると思います。自らの意思で進むべき道を決断するとき、そしてその決断を実行するとき。僕はいつも「後悔」という単語を意識的に思い出さないようにしています。選んだからには前に進むのみ。この瞬間が新たな第一歩だと信じていす。
先週の旅行中はずっとヒゲを伸ばしていました。2週間ちかくずっとヒゲを剃らずにいたのは人生初です。ヒゲを伸ばすってなかなか勇気がいるんですよね(^_^;;。相手にむさ苦しい印象を与えるし。今まで何度か試みようとしたにもかかわらず実行に移せずにいました。だから今回はまさにチャレンジででした。最初のうちはかなり違和感があったんですけど、それが次第に馴染んできて意外にもしっくりきてたみたいです。休暇が明けて職場復帰する前に剃り落してしまいましたが、また近いうちにヒゲを伸ばそうかなと思ってます。とりあえず、このクソ暑い夏が一段落ついたらですけどね(^_^;;。
理研の笹井芳樹が自殺しました。オボカタさんの件で彼を叩く論調がはびこっている中での自殺。衝撃的でした。僕はこの人のことをオボカタさんの件よりずっと以前から研究者として知っていました。彼のこれまでの功績は今回のオボカタさんの一件で揺らぐような半端なものではありません。その彼がどうして今回死という選択肢を選んだのか。一連の流れを含めて深く考えるものがあります。遺書の内容はわかりません。でも、僕には彼の言いたかったメッセージが何となく伝わってくるような気がします。それにしても、どうでも良い人間はしぶとく生き残り、惜しい人物は早く亡くなる。世の常です。
時差ぼけで苦しんでおります。経験上この時差ぼけは一週間は治らないと思うのででこれから上手に付き合っていくしかないのですが、いかんともし難いものがあります。帰国早々、職場の部下の考え方の甘さに腹を立ててる次第です。危機感を持たないのは自分が置かれている状況を理解できていないだけなのか、それとも周りがなんとかしてくれるとでも思っているのか。前者ならまだ救いはありますが、後者だったら手には負えません。それにしても時差ぼけがこのイライラ感を増幅させている気がしてなりません。気合いでなんとかならないものか。
約十日間の旅を終えて、本日、日本に戻ってきました。早朝に羽田に着き午後から職場に来てます。溜まったメールにざっと目を通し、優先順位をつけて対応してるところです。一向に終る気配はありませんがぼちぼち対応するしかありません。それにしても南仏は良かった。世界のリゾートと呼ばれるだけのことはあります。僕の貧相な語彙では語り尽くせいないくらいそこには素晴らしい空気が流れていました。そのままそこで暮らしてもいい!と思ってしまうくらい。世界にはまだまだ僕の知らない世界があります。これからも世界中のいろんな場所を訪れ様々な経験をしてみたいと改めて思いました。そのためにこれからも一生懸命に日常を生きて行かなければなりません。とりあえず、まずはこの暑い8月を乗り切りましょう。
性 別 | 男性 |
年 齢 | 50 |
誕生日 | 11月12日 |
地 域 | 青森県 |
系 統 | 普通系 |
職 業 | 技術・理工 |