風くん
「猫柳さん、来週ホワイトデーですよ」


「あー、そうだね」

風くん
「僕に、逆チョコないんすか?」


「は? そもそもバレンタインに
私、風くんから 逆チョコもらってない」

風くん
「けちー」

拗ねたように頬を膨らます
風くんが、とっても可愛らしかった



おはようございます
猫柳です



風くんが 最近
ホワイトデーを意識させてきます

世の 男子諸君は
そんなに、逆チョコ欲しいのか




「飢えてんなー…(笑)」

風くん
「はい、飢えてます
チョコと、できれば おまけに
彼女も欲しいところです」


「彼女は、おまけで良いのね」

風くん
「チョコ>彼女 なんで」


「好きだねー、チョコ(笑)」

風くん
「チョコが 好きなわけじゃないです
好きなのは、猫柳さんです」


「え? 何言ってんの」

風くん
「猫柳さんは、僕にとって 特別です」


「…ちょ! てめぇ!」

取り乱す私を横目に
彼はなんだか 嬉しそうだった




風くん
「猫柳さん、こういうセリフ好きでしょ?」


「まんざらでもないです」

風くん
「僕は 好きって知ってますよー」


「大人をからかうんじゃありませんよ!」






風くん
「早く暖かくなって欲しい」


「最近、また寒いもんね」

風くん
「猫柳さんの、はだry…見たい」


「うぉおおいっつ!裸って(笑)」

風くん
「ちょ(笑)最後まで聞いてくださいよ」


「へ?」

風くん
「裸じゃなくて、肌です(笑)」


「失礼いたしました」



話題:ホワイトデー