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No title

君の家に遊び入り浸る夢。

気付いたら深夜0時。

眠そうな君が、「ごめんね、そろそろ」と言う。

「うん、遅くまでごめんね、またね」と答える。

それはいつの「またね」の約束だったのかな。

今からはもう、2度と果たされないのかな。

切ない目覚め。

No title

また高校時代の夢を見た。
友達なあの子に、好きだよと言われた。
友達だから困ると答えたら、今は友達でいいからと言われた。
でも、どんどん束縛されてって、身動き取れなくなっていって、とても苦しかった。

君にとってものあたしもそうだった?
それならとても嫌だっただろうな…。

「1番の友達」になりたかったんだ。
君の「1番」になりたかった。
他の誰でもない、君の1番に。

それが君を困らせてたんだね。
今更ながらそんなことに気付いても遅い、よね。

失う前に、気付けていたら。
そんな、たらればばかり。

No title

高校時代の夢を見た。

君が部活前に抹茶と小豆のかき氷を食べてて、
生徒会に向かうために通りかかったあたしに
「きみも食べる?」と訊いてくれて、
嬉しくて「食べる!」と即答したら、
笑いながら分け合いっこしてた。

ふたつのコップに平等に分けてくれて、
小豆も細かく平等に分けてくれて。

「今日は部活何時まで?一緒に帰れるかな」
と訊いたら、
「いきなり後輩に呼び出されたから何時までか分かんないんだよね。終わり時間一緒だといいね」
なんて、他愛無い会話で笑いあってた。

でも、実際にはそんな思い出、無いんだけどね。
夢の中では幸せな君とあたしがいてくれて良かったな。

許されるなら、また夢で君に逢いたい。
友達として笑い合う2人に逢いたいよ。
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