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愛だけを頼りに


EVOLとギルクラみたいー!!

しかしながら風邪で動けませぬ。
布団にすんでます。


明日は学校行かなあかんので
頑張って学校いきまする



とにかく
早く風邪治ってよ

あの日のこと


今日は東日本大震災当日のはなしを書きます。
シリアスさーせん。

▽午後2時30分頃

その日はテストの
答案返却日で
みんな気持ち的には
落ち込む気持ちと解放感で
いっぱいだった。
サテライン終わったら
遊ぼうとか話してた

▽午後2時45分

サテラインが始まる
ということで
A先生が教室に
入ってきた。
サテラインの前に
テストがあるから
みんなマジ必死に
答えを暗記していた(笑)

▽午後2時46分18秒

激しい揺れが
4階にいた私たちを
襲った。
みんな怖くて
回りの人と手を繋いでいた
私も最初は
横の席の子と
繋いでたけど
天井が剥がれてきて
危険だから
前の席の子と
椅子の下を通して
手を繋いだ。
放送も何も入らなかったけど
先生が逃げろっていうから
私たちは必死に逃げた。

▽午後2時50分頃

校庭に到着。
先生たちが必死に
こどもたちを並ばせてた。
私の学校は幼稚園からあるから
本当にちっちゃい
子達もいる。
出席番号順に並んでみたら
私の前後の番号の子が
号泣してた。
私は必死にその友達に向けて
『絶対、大丈夫だよ』
って無敵の呪文を唱えてた
(理事長…じゃなくてカードキャプターさくらの名言)

▽午後3時頃

小雨が降ってきたので
聖堂に避難することに
友達の携帯が繋がらなかったので
私の携帯を使ってもらった
親と連絡は取れなかったけど
絶対死んでるはずがないって
しんじてた。
もちろん生きてるよ。

▽午後5時頃

スクールバスで
帰ることになったので
スクールバスに乗車。
学校側は何も食べ物を
積んでくれなかったので
腹ペコ。
最後に友達にもらった
氷砂糖は神だった。

▽午後9時過ぎ

ようやく最寄りのバス停留所へ。
光るものは何も持って
いなかったので
電子辞書の明かりを頼りに
一歩一歩道を歩いていった。
停電で辺りは真っ暗だった。


その頃はデジモンに
ハマっていたので
元気を出すために
Butter-flyとか
デジモンのうたを歌った。
涙が止まらなかった。

歌の力ってすごい。


▽午後10時頃帰宅

家族で一番遅かった。
みんな泣いてた
二階がものであふれ
かえっていたので
一階のこたつで寝た。
ラジオを聞きながら。






その日からの生活は
3月10日までと一転した。

お風呂にも入れない
トイレも大変。
放射能はよくわからない
ただただ怖かった。

食料や電池を
手に入れるのも
二時間や三時間
普通に待った。
ディズニーランドの
人気アトラクションを
待ってるのかと思った。

幸い私の家は
たくさんの食料を
ためている家だったので
食べ物には困らなかった。

3月17日から
私はボランティアを始めた。
ちなみに私は太白区の
ボランティアメンバーの
初期メンバーだった

初期メンバーは
受付やボランティアの管理を任された。
ボランティアに来た人を
登録したり
仕訳したりする。

「お医者様ですね、右腕にシールをお張りしてもよろしいでしょうか」「エンジニアの方ですね、(担当者に)エンジニアの方が来たんですけどどうすればいいですか?」

アルバイトもしたことがない小娘が
みんなの役に立つ人の
手助けをしていた。
たどたどしい敬語で
毎日頑張って喋った。

そして
受験の日は待ってくれないので
毎日ボランティアの後に
塾に行った。
ちゃんと勉強できてる
関東関西九州…
全国の人に負けないように
毎日頑張った。

ボランティア最終日には
自ら水汲みのボランティアへ行った。
断水している地域は
まだまだ多かった。
水汲みを手伝ったり
運ぶのを手伝ったりしたあとに
みんなにいわれた
「ありがとう」
あの言葉は忘れられない



4月20日。
久しぶりの学校
海沿いの地域に
住んでる友達もいたので
とても心配だった。
再会できたときは
嬉しかった。
まだその時は
出会って一年足らずの
友達だったけど
震災と言う大きな壁を
一緒に乗り越えた
一生の友達になっていた。


一年たった今日も
私の家はヒビの入った壁の工事をしている。
海沿いの地域も
まだまだ復興
できてないところも
あるけれど
みんな確実に
一歩一歩前に進んでいる。

これから
大人になって
お母さんになって
おばあちゃんになっても
この日は忘れない。
そして後世に語り継ぐのが
私の役目だ
そう思っている。
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だいすき!
うたの☆プリンスさまっ♪Debut 来栖翔(CV.下野紘)
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