2024-5-13 17:20
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2010-3-19 03:47
紡いでください18
好きなように言葉を紡いでください
感謝してるの
→あなたが気付かせてくれたことに。
だって、そのおかげで、私はこんなに強くなれたんだもの。
悪い気はしない
→いくら愛情がないとはいえ、君みたいな美人にそんなことを言われるなんて、男冥利に尽きるね。
羅針盤には
→あるはずの針がなかった。
何度も、何度も
→彼は首を振る。
涙で潤んだ瞳で僕を見据えて…
いろいろあったね
→あの時は、まさか、こんな風に君と思い出話をするなんて考えてもみなかった。
戻ってきて
→なんでもするから!
あなたが望むものはなんでもあげる…だから、お願い!
のんびり歩こうよ
→追い抜かれたって、そんなこと構わない。
これが私たちのペースだもの。
頭文字を繋げると
「変わらないもの」
お疲れ様でした
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2010-3-19 03:39
紡いでください17
好きなように言葉を紡いでください
頭から離れない
→君の最期の言葉が、僕の頭の中をぐるぐる、ぐるぐる…
写真の片隅に
→映り込んだ君の不満げな顔。
それほど、僕のことが勘に障るの?
太陽は今日も
→いつも通り顔を出した。それが自分の役目だと言わんばかりに。
苦い思い出
→それもとびっきりの苦い思い出だよ。
それをもう一度、話せって?
何もしたくない
→なのに、生きることだけはやめられない。
いや…このままこうしていれば、それもじきにやめられるかな…
練習させてよ
→まだ、一度もやったことないからね。
本当に僕の考える通りになるのか、試してみたいんだ。
薔薇の咲く
→あの丘で
僕は高い高い空に向かって思いっきり両手を伸ばした。
それにどんな意味があるのかって?
……意味なんて、なにもないさ。
ただ、僕は空に恋い焦がれてるだけなんだ。
頭文字を繋げると
「明日になれば」
お疲れ様でした
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2010-3-19 03:28
紡いでください16
好きなように言葉を紡いでください
気づけばいつも側に
→おまえがいてくれた。
俺を支えていてくれた。
……なのに、俺は、そんなことにも気付いてなかった。
短すぎたよ
→こんなに短い間しか一緒にいられないってことが、最初からわかっていれば…
俺は…もっとおまえを大切に出来たのに…
途切れた糸
→その先がどこに繋がっていたのか…
誰に繋がっていたのか…
今となってはもう知る術はない。
好きだ、なんて
→言わないで。
私がどれほどの想いで、自分の気持ちを押さえて来たか、あんた、わかってる!?
ごめんね
→悪いけど、もう戻れない。
君はやりすぎちゃったみたいだね。
知らず知らずのうちに
→私の中で君の存在は大きくなっていた。
しかも、今ではもう追い払いたくても追い払うことも出来ない程に、しっかりと根付いてる。
楽しみになっていた
→君の苦しむ姿を見るのがね…
楽しくて楽しくて…それを見る度にもっと苦しめたくなってたんだ。
光は遠くて
→私が追いかけてるのを嘲笑うかのように逃げていく。
光と私の間は、常に一定の距離を保っていて、それが縮まることはない。
びっくりしたよ
→まさか、こんなに急に君が訪ねてくれるとはね。
こんなことなら、もっと片付けておいたのに。
頭文字を繋げると
「君と過ごした日々」
お疲れ様でした
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2010-3-11 04:54
紡いでください15
好きなように言葉を紡いでください
変わらずここに
→いてくれる?
私は、喉元まで出かかったその言葉を懸命に堪えた。
絶対なんて
→言わないで
あなたの言うことはいつも嘘ばかり。
また、裏切られるのはわかってる。
逃げたワケじゃない
→ただ、自分を守っただけ。
だけど、あなたがそれを理解する日は来ないでしょうね。
あなたは私とは違う。
ずっと、強い人ですもの。
不思議な呪文を
→詠唱し始めた。
まるで、誰かに語りかけるように
カケラを集めて
→も、何も生まれない
バラバラのカケラ達は繋がることを知らず、自分勝手なままだから
連鎖する
→切っても切っても、まるでお互いが触手を伸ばすようにして、悪しき感情は鎖のように繋がっていく
天使に手渡された
→手紙
私にはまだそれを開く勇気はなくて、引き出しの奥に仕舞われたまま…
頭文字を繋げると
「風に吹かれて」
お疲れ様でした
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2010-3-11 04:44
紡いでください14
好きなように言葉を紡いでください
花びらは舞う
→ひらひらと、とても心地良さげに…
自分がただの一枚の花弁だということを知ってか知らずしてか、とても楽しげに…
叶えたかった
→そして、二人で笑いたかった
いつか、そんな日が来るんだと信じていたかった
何度叫んでも
→起きてしまった現実を覆すことは出来ない
そんなこと、言われなくてもわかってた筈なのに…
季節は巡り
→いつの間にか私は老いていた
それは焦りを感じる程に
そこにあるのは
→ただの亡骸
心も記憶も何もかも失ったただのゴミ
落下した林檎は
→地面にぶつかり、ごろごろと坂を転がっていく
私はその光景を目で追いながら、私が今何をすべきなのかを漠然と考えていた。、
頭文字を繋げると
「儚き空」
お疲れ様でした
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