まずは1〜6の中に創作または版権のキャラ名を入れましょう。
1アスベル
2ソフィ
3ヒューバート
4シェリア
5マリク
6パスカル
(今回はリチャードごめん)
準備は出来ましたか?
それではスタート。
(番号)となっている所には上で選んだキャラ名が入ります。
<○○>となっていてキャラ名以外が入る所にはそれぞれ回答者様がお好きなように入れてください。
状況に合ったキャラの様子を◇の後に台詞形式や小説形式でお書き下さい。
◆6人で<温泉>旅行に行った一同。しかし、夜道で車がエンストしてしまい途中に寄った<古びた旅館>で一夜を過ごすことに。
(1
アスベル)と(3
ヒューバート)はとても不満顔。謝りまくる運転係の(5
マリク)、宥める(2
ソフィ)と(4
シェリア)と(6
パスカル)。
◇
「教官、何してるんですか」
「エンストとか、ベタすぎますよ」
「すまん……」
「教官は悪くないよ」
「アスベルもヒューバートも落ち着いて」
「何か小説みたいな展開で面白いよね。あそこに何か出そうな旅館があるし」
「パスカル!!」
◆気を取り直して夕食を食べることになった6人。今日のメニューは(2
ソフィ)が選んだ<カニタマ>ところが途中で(3
ヒューバート)が苦しみ出した。倒れ込んで動かなくなった(3
ヒューバート)には息がない。
◇
『いただきます』
「カニタマ、最強」
「……ぐっ」
「ヒューバート、どうしたんだ!?」
「……!!」
「ど、どうしよう!?」
「アスベル、落ち着いて。ここは、術で……」
「使えないみたいだよ?」
「それなら、ライフボトル」
「残念だが、持っていない」
◆5人は警察を呼ぼうとしたが、お約束の圏外。しかも呼べたとしても外はお約束の大雪だ。仕方なく5人は身を寄せ合って一晩をしのぐ。実は(1
アスベル)は探偵で、(2
ソフィ)が皆から疑われる。(6
パスカル)はこれを祟りだと言い出す。
◇
「実は、俺は探偵だったんだ!!」
「いきなり何なのよ、その告白は!」
「この料理を用意したのは、ソフィだったな」
「教官は、わたしを疑っているの?」
「料理を用意したのは、確かにソフィだけど……。あなたはそんなこと、しないわよね」
「シェリアまで……」
「犯人は、ソフィじゃないと思うよ? だって、これは祟りだもん」
「パスカル!!」
◆その晩の真夜中、皆がそれぞれうとうとし始めた頃<風呂場>の方で(4
シェリア)の悲鳴が上がった。(1
アスベル)(2
ソフィ)(5
マリク)が駆け寄ると、そこでは(6
パスカル)が呆然と立ち尽くし、(4
シェリア)がもの言わぬ姿となって倒れている。死因は<刺殺>
◇
「パスカル、まさか……」
「な、何よ」
「いくら風呂嫌いでも、ここまでする必要はないだろう」
「教官、ヒドッ」
「シェリア、裸……」
「ととととにかく、ここから離れよう。パスカルはシェリアに何か被せてくれ」
「アスベル、動揺しすぎ」
◆(1
アスベル)は第一発見者の(6
パスカル)に発見した時の状況の説明を求める。いわれるがままに語り出す(6
パスカル)。
◇
「とりあえず、状況を説明してくれ」
「うん。一緒にお風呂に行こうって、シェリアに誘われて……」
◆探偵(1
アスベル)は推理を始めた。そして(2
ソフィ)(5
マリク)(6
パスカル)を一カ所に集めた。
「皆さん、犯人がわかりました。犯人は……(5
マリク)さん、あなたです」
◇
「教官が犯人だったの?」
「いつかやると思ってたけどね……」
「ちょっと待て。そんな目を向けるな」
◆(1
アスベル)は3人に、どうして(5
マリク)が犯人だと思ったか、自分の推理を聞かせます。
◇
「教官だからな」
「推理になっていないぞ!!」
「教官だから。だって、わたしが料理するの手伝ってくれたのも教官だし」
「シェリアがお風呂に行くって言った後で、トイレに行ったの教官だったよね」
「つまり、犯人は教官しかいないんです」
「アスベル、推理をしていないぞ?」
◆漸く<古びた旅館>に夜明けがきました。(5
マリク)は動機とともに(3
ヒューバート)(4
シェリア)の殺害を白状します。
◇
「確かに、オレが二人を殺した。あの二人がいなくなれば、オレが戦闘の正メンバーに選ばれる!!」
『……』
「それにしても、弟くんとシェリアは、よっぽど油断してたんだね」
「教官、シェリアの裸見た?」
「……」
「あなたが俺の教官だった現実を、この瞬間なかったことにします」
◆その後、(5
マリク)が取った行動は?
◇
「あんまりオレを苛めると、ここをお前たちの墓場にするぞ」
「できるものなら、ご自由に」
「アスベルは、わたしが守る」
「実は今、秘奥技使いたい放題なんだよね〜」
「!?」
◆……こうして、この連続殺人事件は幕をおろしたのでした。
と、いう悪夢を(3
ヒューバート)は見ていたのでした。
◇
「……という夢を見ました」
「ヒューバートが教官に殺される……。それは悪夢だな。だから、魘されていたのか」
「ぼくが、悪夢だと思ったのは、そこじゃありません」
「?」
「兄さんが探偵だというところです。ミステリーやサスペンスの探偵と言えば、基本主人公。何故、あなたが主人公なんですか!! しかも、探偵らしくない行動ばかり。まともな推理一つできないクセに、探偵などと名乗らないでください!」
「ご、ごめん……」
〜完〜
次に回す方を三人どうぞ
→とりあえず、妹
→他、チャレンジしたい方
→フリーです
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