明日は職場のお姉さんに誘われて
ボルダリング?
クライミング?
ジムに行って来ます

私「高所恐怖症でも大丈夫ですか?」

「いや無理だね!」

「じゃあ明日楽しみにしてるよ!」

ははは

サバサバ系をここまで地でいく人は滅多にいない系

休日の過ごし方
晴れの日は山登り
雨の日は岩登り

タフすぎるでしょ

それ系の雑誌にも載ってたりして
この人目当ての女性客も多いです

身長は小さくて華奢で可愛らしいのに
ユーモアあってタフで超男勝り

女性から見る憧れのお姉さん
といった所でしょうか

そして、この人は私のことを幼稚園児かなにかだと思っているのではないかと最近は疑っています

「よくできました!」
「すごーい!天才!」

…POPに色塗ってるだけですけど

「この素早さ…お前は忍者か?!」

にんにん!

私だけ過剰に褒められます
絶対子供に接する態度ですねこれは

職場で唯一体調面のことを相談している相手です
生憎今の時期の登山が難しい私ですが
屋内で楽しめるスポーツを探していたので本当に良いタイミングで誘ってくれました
対人スポーツは苦手なのでこれは私に向いているのではないかな

筋力皆無だけど
高所恐怖症だけど

大丈夫かな





私のせいで、一人のおばさんが去ることになりました

私が入る以前から
新人いびりが酷かったらしく
精神科通いになってしまった人がいたり
殴りかかられそうになった人がいたり

誰一人として長く続いた人がいなかったそうな

私も例に漏れずその人とは上手く行かず
とは言っても、私は対等な立場から不快感をあらわにしていましたが
流石にこのままでは職場の空気を悪くして迷惑をかけてしまうと思い
他を探そうかと考えていたのですね

仕事は出来るので職場的にはおばさんの方が必要な人材だという認識なのだと思っていたし

…という相談をしたところ
本部の方からの通達がおばさんに行ったそうです

そこに至るまでに色んな方が抗議してくれたそう

「彼女のせいで鈴木さんが辞めるのは悔しい!これが鈴木さんを守る為の何かのアピールになるのなら私が辞めても構わない!」
とまで言ってくれた方がいたらしくて
泣きました

ありがたい

でも何か複雑な心境

おばさんは、仕事に関してはとても熱心なんです
色んなことによく気づきます
お客さんに対しては普通ににこやかに接してます

でも多分彼女は今、業務上の態度が不適切だとしか言われてないのではないかと思います

ここ数日、すごく必死に頑張っている気がします
前の職場も同じようにクビになったらしいのですが、ここで働けなくなったらどうするのだろうか?

なんだかね
ただの口だけ達者な嫌味なおばさんとは一線を画しているように私は思っていました

人と接するのが嫌いらしく
休み時間は難しい本を1人黙々と読んでいたり
行動を見ていてもいかに効率的かを常に考えているようであったり

だからこそ強いこだわりを要所要所に持っていて
人がそのやり方から少しでも逸れると癇癪起こしてしまう

悪意を持って人に当たっているわけではないのかもしれない
本人も自覚があると言っていたそうです
改善しようにも我慢が出来ないので、人と接さないようにするしか方法がないと


なんだか腑に落ちなくなってしまいました

とはいえ
人には言ってませんが
彼女と一緒の日は全く眠れず
毎朝吐き気と戦っていたので
この現状が打開されることに関しては
ホッとしています

相談した時は、改善が見られたら再雇用すると聞いていましたが
本部からの通達となるとその可能性はもう無いそうです

もしかしたら他の場所で上手くやっていくのかもしれません

うーん、何を心配しているのだろうか
これは偽善以外の何物でもないな
もう考えるのはよそう