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冬に落とされる低く、重たい音。

一つだけの音に
心が弾み飛ぶ。

こんな世界は初めてで
魅せてくれる君はもう居なくて。

求める居場所はあるのか。

そんな答えは
とっくの前に見え透いてた。
もう君は帰ってはこない。

緑のレーザー飛ばして
せめて空の向こうに届けばと…。
真夜中に響かせるこの音に
君の名をつけるんだろう。

さよならすら言えないんだよ。
君の温もりが薄れてく。

こうして人は後悔に触れて
自分の無力さに苛立つのだろう。

そうやってばかりじゃ僕らはもう
棒に振るってばかり青春ってやつを。






自己犠牲アイデンティティー

今見るこの光景が
流れることは二度とない。
今日という日は二度と訪れない。
やり直しなんて存在しない。

そんな毎日が景色のように流れてく。

もう、正直言って飽きやしないか?
「自問自答」
答とか別に要らないけど。
その行為を
やらずにはいられないなんて

こんな僕は浅はかでしょうか。

知らず知らずに運ぶものを
なんと名付けよう。

流されながら流れないなにかを
未だに探しているのだろう。

もがく、もがく苦しむ、苦しむ。
見つけようと必死に。

その先にあるものを
愛しく思えるように。

やり直しなんてきかない今日を
僕は生きていくのです。

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