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切り売りの女



仕事のために体を切り売りする



そんなことありえないと普通は思うかもしれないけど



渦中で生きるか死ぬかのわたしにとったら



優しさを得るためなら容易いとさえ思う



怒鳴られたり、見放されたり。



そんなことされて路頭に迷うくらいなら、脱いで片手間の優しさを得ることくらいなんら躊躇わなくなった



だって早めに死にたいと思うくらいなのに
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センパイ

わたしの会社は超性別分役割分業型なので、
いままで総合職の女性はおりませんでした。



そんなところにのこのこと入社し、自分の見解の甘さに舌打ちする日々です。




同時に営業部には年の近いセンパイもおらず、今の事務所で一番年が近いのは38歳の先輩(妻子持ち)です。




これはたーと出会う2ヶ月くらい前のお話。





下期から先輩のお客さんを譲り受けることになり、幾度も大阪へ出張していたある日。




お客さんとの取組会(いわゆる接待)の帰り、なんとか終発の新幹線に間に合い、ほっと落ち着いた時。



酔っ払っていたわたしはいつもより先輩に対して圧倒的に油断していた
慕っていたし、仲良くなれて嬉しかったこともあって。
なにより妻子持ちは手を出さないと思っていたのに





突然触れるはずのない手がわたしの腕を掴んで




「ねえ、好きになっちゃうんだけど。」




気付いたら唇を塞がれてた




半年以上忘れていたビリビリするような感覚
胸元に降りた手は遊ぶように撫でてかすめて。



ああ、やってしまった。
酔っ払った頭では理性よりも欲求に従順で



形では拒んでもそんなのは煽ってるのと同じこと
何度も車内でキスをしては抱きしめられ、
背徳感なのかアルコールなのか
クラクラするけど、わたしこんなに弱かった?





新幹線を降りて、部屋まで送るという先輩を家の前でなんとか追いやりはしたものの、



それ以降先輩の「イタズラ」は徐々にエスカレートしていくことになりました。



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