お前なんか関係ねぇ!うっとうしい。あっち行け。
関係あるし!私はあなたの担任なんだから!どこまででもついて行くわ!
そんな話で始まる初任者研修会閉講式。
4月1日に受けた開講式がものすごく昔に感じられた。
「○○死ね」
と廊下の壁に書かれ、今まで培ってきた全てが崩れそうになったそうだ。
だが、それを見た先輩教員は、ポンと肩を叩いてこう言った。
「これは、お前が真剣にあいつらと向き合った結果だ。だから、明日からもまたいつも通り頑張ればいいんだ」
今まで頑張ってきたことを、見ていてくれたんだと思った。無駄ではなかったんだと思えた。明日からまた、頑張っていいんだと思った。
そんなエピソードに、1人泣きそうになった。努力は、必ず誰かが見ていてくれる。そして、それを支えてくれる誰がいる。
それがとても素晴らしいことだと思った。
ここまで頑張ってきたことが、あなたが教師に向いているという証だよ。
この言葉を忘れずに。
私が教師となって良かったと心から思えるように、日々努力を惜しまず頑張っていきます!
2012-2-15 16:41