和式と洋式が合体? 大手メーカーもわからない謎の「2WAY便器」を求めて。
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中国に行った歳に、色々不思議だったことは沢山あったわけで。
で、今回は便器ということでトイレの話をしてみようと思います。
ん?
聞きたくない?
まぁ良いじゃないか聞いて行きたまえよ、時間の無駄だがな!(誰?)
噂のトイレ(よく中国のトイレには扉がないという噂)に行ってみたら、トイレには大きく分けて3パターン。
@崩れかけのレンガで作られた公衆トイレ
A施設内にある一応、水洗トイレ
B立派な有料トイレ
分けては見たものの、みんな補足が必要なわけです。
まず@の公衆トイレ…公衆っていうか公共?なのかな。
現地のガイド曰わく「イナカノホウ イエニ トイレナイ ダカラ ミンナデ ツカウ トイレ ミンナデ ソウジスル ミンナノ トイレ 」と言っていました。
今にも崩れそうなレンガで出来ています。
残念ながら入れなかったのが悔やまれます。
ところで、中国人ガイドと聞くと"らんま"のガイド(CV:山ちゃん)で脳内再生されるのは私だけかしら…私だけね、そうね。
で、Aの施設内にある水洗トイレ。
観光地やおみやげ売場のトイレは一応水洗。
なんで私がさっきから"一応"と付けるかというと「紙を流せない水洗トイレ」だからです。
紙を流したら現在ガイドに怒られました。
「トイレ ナガスト ツマル カミ ダメデスヨ」と。
じゃあどうしたらいいんだ尻拭いた紙!と言ったら「トナリノ ニ イレルノ ナガサナイ」と言われました。
よく見たらタンクの横にバケツがあって、その中に紙を捨てるそうな。
日本のロールみたいに紙質が良くないから水に溶けなくて詰まるらしい。
Bの観光地の立派なトイレ。
両側に人が立ってて、しかも入り口に暗幕みたいに厚い布がかかってました。
お化け屋敷かっていうね!
残念ながら入る機会がなかったので中はわからないですが、恐らく紙が標準装備されているのではないかと…
因みに中国のトイレには紙が標準装備されてないので買うか持参かのどちらかになります。
いちいち面倒だしポケットティッシュ何個あれば良いんだよ!っていう。
余談ですが、泊まった中国の北京一のホテル(らしい)で朝から便所が詰まって、シャワールームが水浸しになったので添乗員(これは日本人)を朝早くからたたき起こし、中国人ホテルマンを呼んで貰ったらスッポン(あのゴムに棒がついててバコバコするヤツ)を持ってきてバコバコして去っていきました。
文化の違いはあれど、日本と中国はスッポン文化は共通してんだなぁと去っていくホテルマンの背中を見ながら、しみじみした話でした。
で、ホテルマン。
中国にはサービス業というものはありません。
というか、サラリーマンがない。
共産圏?だっけ?
だから、みんな「公務員」なので別に日本みたいにサービスがどうのとか態度が悪いとか、そんなの関係ないらしく、夜間寒いから毛布を足して貰おうとしたらホテルマン肩に毛布担いで部屋に入ってきて、ベッドに毛布分投げて無言で帰って行った。
シャワーヘッドは壊れててシャワーというよりは滝の様に垂れ流しで痛いわ、クローゼットの床の四隅からは何故か緑の草が生い茂り、水道水は白く濁り、そんな北京一を誇る高価なホテル(笑)
毛布を分投げられ、ろくなもんじゃない(笑)
便所立派だから紙流してやったら詰まった(笑)
やっぱり立派なホテルの水洗便所も詰まるのかと立証。
因みにAに分類されるであろう観光地の水洗便所に言った歳には、洋式和式と二種類あり、やたら空いている方と、ずらっと外まで並んでいるのがあって、なにが違うのかと遠巻きに観察していたら洋式>和式だった。
なんだよ〜アンチ日本かよ、面倒だな(笑)とか思ってみてたら全然違った。
何かが変なのだ。
扉はある。
でも変だ。
考えた末に気がついた。
床からの扉の下の空間がおかしいのだ。
普通は床下から精々2〜3センチ。
そのトイレ間違いなく洋式和式共に床から20〜30センチの空間があるわけですよ。
洋式はいいよ?
和式!
猛者はいないかと眺めると、使用者いたー!!!
隙間から見える便器と足と…便器に吸い込まれていくブツと(笑)
尻は!?
めっちゃ中腰なの!?
それ意外考えられない…そんなことばかりを考えていたら、例の足と足の間から、なにか黒いものが高速で落下した。
実…!!!
中国人(多分そんな怪しいトイレには現地民もしくは余程せっぱ詰まった人しか入らないと思う)すげぇ!
流石中国4000年だし中国拳法だよ!!!
だから、そういう良くわからない中途半端な扉のトイレに、この2way便器つけてやったら良いと思う…
すきなスタイルでやっちゃいなよ☆って…
思わず便器の話から中国の不思議とガイドの李さん(自己紹介はカタコトでいつも「スモモ ノ リー デス!」※要は日本漢字でわかりやすく言うならスモモの漢字を書いて李という名字ですとキャッチフレーズ的に伝えたかったらしい)を語ってしまいましたが、また機会があったら、万里の長城に何故かラクダが居た話でもしたいと思う、そんな今。