話題:頑張りました


クラミジアという病名がすぐ口から出たのは、自転車部の先輩がピンサロに行って移されたという話を聞いてたから

M田も色々調べてそうなんじゃないかと疑ってたみたい

だがその日はまだ正月だったからね、性病の薬を出すクリニックが営業してるかどうかわからなかったんだよね

年中無休を謳っている所でも、取りあえずメール診断しますとホームページには書いてあったのだが‥


そこで仕方なくクラミジアの先輩に、もし余ってたら薬を譲ってほしいと電話したんだよね

そしたら幸運にも1回分だけなら残ってるから取りに来いと言ってくれてね、行ったよその先輩の所まで

丁度正月だから帰ってるんだよね実家に

先輩の実家は静岡は御殿場(ごてんば)だったのだ(>_<)

富士山が物凄く大きく見える所

大阪から帰ってくる時に通ったな確か‥と思いながら、また行くのか俺は!ってかなり悲しくなったよ(;_;)


塾に遅れたら困るので当番のバイト講師に特別手当て出すから俺がいなくても頑張ってくれと連絡し、車を取りに戻った時にN女史にはM田のアホがコレコレシカジカと理由を話した

N女史は俺の疲労を心配したけど、大丈夫だからと言って車を出しM田を拾った


〜中略〜


先輩に貰った薬が効いたのか、あっという間に正常に戻ったM田ティンポ

だが俺の体はもう限界で、愛の巣に帰ることができずにM田邸の居間のコタツで寝てしまったのだな

それがいけなかったんだろなー、その日からまた調子が悪くなってしまった神田(;_;)

だけど冬期講習中は人手不足で代講をたてるのが難しくてね‥

生徒に風邪だと気づかれないように注意しながら授業をしたんだけど疲れちゃったよ

毎日何度も送られてくるAさんからのメールにも返信しなきゃならなかったしね


どうしてこんなに俺にメールしてくるのか尋ねたら、彼女は『カマってちゃん』なんだよと答えたM田

ついでに
「疲れたのわかるだろ?」ときたもんだ


なるほどね〜


Aさんと初めて会った時、俺ももしかしたらそういう子かも知れないと直感的に思ったんだよな

だけどあの時はM田の病気を治すことが最優先だったから‥



M田にヨリを戻す気がないことを確認した後、学校の友達に「メール好きな女がいるんだけど暇を持て余してる奴誰でもいいから探してくれ。成功報酬はラーメン大盛おごりで」と言ってみた

そしたらそいつ、翌日には3人も見つけてきたぜ(笑)

そこで俺はAさんに「M田は今ちょっと駄目みたい。それとは別に女の子とメールしたいって奴がいるんだけど相手してくんない?」と電話した

そしたらAさん、最初はえ〜とか言ってたけど、俺のごり押しに負けてメアドだけなら教えてもいいと言ったんだな





その後のことは知らない

だが俺にもM田にもAさんからのメールは来なくなった

後味はあまりよくないが一件落着‥かな



M田は冬期講習が終わると同時に猛勉強を始めた

進級するには良い成績をとらなければいけなくってね


俺は風邪がまだ治らない(;_;)

体の一部が一瞬冷えちゃうからかも

B子が毎日のように指をナメやがる

舌の使い方をマスターしたいとか言って(笑)

口から出された指が気化熱によって冷えちゃうんだよ

だがナメ方がだんだん上手くなってきてて、訓練の最終段階に達したら、ティンポを差し出さなきゃいけなくなるかも、かもかも(笑)