話題:おっぱい


塾に戻るとイケイケが待っていてくれた

皆と打ち上げの焼肉大会に行くように言ってあったので驚いた

そして更に驚くことがっ!

「お疲れ様。何か凄く疲れた顔してるね」と言った後、イケイケは俺を抱きしめてくれた

抱きついてきたとは少し違って、既に座っていた俺の頭に手を回して、自分の胸に顔を埋めさせてくれたのだな

この時、息ができない程の圧力と谷間の存在は感じられなかったが、弾力のある物体が頬に当たり、ついでにいい匂いがした

すぐに離れようとすればできたと思う

でも別に俺が積極的に抱きついた訳ではないし、どっどど同棲してるのだからいいかと思ってしまった

暫くそのままだったが、「先生、おっぱい好きだもんね」と上の方から声がした時に素早く離れた

性欲は減退しているが、確かにおっぱいは好きだ

だがそれを指摘されると恥ずかしくなる

なので否定する必要はないとは思ったが、おっぱいだけを好む男ではないことを証明するために、この時は証明できると思って、唇に軽くチューしてやった

イケイケは目を細めニコニコ顔になった

ふと、またこれ、親に報告するんだろうなと思ったが、やってしまったことはしょうがないと諦めた


夏期講習も終わったことだし、来週また台風来るんだろ?

台風来てる時は家から出られないからマズイ

バグとチューしちゃったら次はアレだよな?

逃げられるだろうか…

窮地に陥った神田でした