話題:カラオケ



土曜日のこと




神田経営の英会話教室において、部屋の中でテキスト見ながら会話を重ねるだけだと閉塞感が漂ってきたような気がしたもんで、今月からふた月に1度、何かしらのイベントを催すことにしたんだな




もう綱渡りというか
自転車操業というか
(意味違うな笑)




通ってくれてる人に何らかの達成感のような感覚を抱いてもらいたく、ね




それで今月はカラオケ、次は街で外人つかまえて道を尋ねるっちゅう企画を考えたわけよ




でカラオケでは洋楽しか歌わない!というルールで




20代後半から40代にかけての人達をカラオケ屋に連れてった




実際は連れて来られたような感じだったが(笑)




そのカラオケの内容はどうでもよくて、終わりの頃に愛するN女史が部屋に入ってきたんだよね




メールしたのに返信ないから来ちゃった、とか言って




慌てて携帯見たら「外食希望」と来てた



神田は誰かといる時は携帯の存在を忘れちゃうから




そこで初めて神田妹とN女史が顔を合わせたんだよね




家族のうち最初にN女史を紹介するのは姉貴か妹がいいなとは思ってたから丁度よかったんだけどね



妹が小声で
え、女子大生?って言うもんで、女子大生じゃないよと答えると



え、じゃ社会人?なんか可愛いって言うか若いって言うか、でも落ち着いてるって言うか…、と落ち着かない妹(笑)




妹:お母さんはもう知ってるの?

神:存在は話したけど詳細はまだ

妹:ふ〜ん、じゃ後でプリクラ撮ろう?


神:駄目、まだその段階じゃない

妹:え?何か秘密あるの?

神:まあね、オカンには会ったことは言ってもいいけど、その他のことはまだ駄目なんだよ




妹はまたふ〜んって言ってたけど、内緒の関係なのかあ、でも話さないでいる自信ない、なんて言いやがった





加えて、
冬は色々と欲しい物が湧いてくるの、って




ちゃんとバイト代渡してるだろ?と言っても、それは労働の対価だから別だよ、と笑顔の妹




神田が返事しないでいると、

私主婦よ、買い物行って献立考えての連続…




そうなんだよな
神田家の夕飯は子供が作ることになっちゃってるから、最近全然家に寄りつかない俺はその担当から逃げてると思われても仕方ないんだった




暫く黙ってたら、今の状態だとナイショのナイくらいまでしか保証できない、な〜んて言いやがって




団子3きょうだいの一番下は昔はもっとイイコだったのに、知らないうちにこんな悪いコになっちゃって…




まっ俺に似たんだなって諦めたよ(笑)




会計時に大きなお札を出して、このおつりやるからって言ったら「契約成立♪」と喜んでた妹




N女史になんで入ってきたんだよ、とは言えないし、誰も責める訳にはいかないんだな




運が悪かった神田でした