こんばんは。らんです。今日も1日お疲れ様でしたー。年始は初売りや目玉の福袋でバタバタしますね。
 三が日も過ぎましたからそろそろ仕事始めかな。6日まではしかし休みのとこも多いかな。6日以降がまた少しバタバタしそうですが。



 さて今日は久しぶりに腕時計について。


 うちのお店にはまぁいろいろなメーカーさんの腕時計があるのですが。何を置いてるかは細部まで言いませんが、日本のメーカーさんの時計は置いてますよ。SEIKO、CITIZEN、CASIOですね。まぁ雑貨ウォッチも入れたら星の数くらいありそうですが。日本のメーカーさんで言えば外せないのはSEIKOとCITIZENですよね。まぁCASIOとORIENTもか。

 で。今日はお客様が何を基準に時計を選ぶのか? 逆に、時計を選ぶ時に何を気をつけて欲しいのか、を書いてみます。


 まず時計の動力。機械式、電池式、ソーラー電池式。大きく分けたらこの3つかな。(キネティックはうちのお店には置いてないので…今後の課題にさせて下さい)

 1つめ、機械式の時計。手巻きと自動巻きがあります。両方時計の中にゼンマイがあります。リューズを手動で巻き上げるのが手巻き、手の振りで巻き上げるのが自動巻きです。ゼンマイがほどける力を利用して時計を動かしています。時計の精度的には1日で結構誤差が出ます。また巻き上げ不足になると止まります。3年〜5年に1回の分解掃除が必要です。
 2つめ、電池式の時計。別名クォーツ時計。内部にボタン電池が入っています。精度としては月に誤差が15秒から20秒くらい。SEIKOのグレードの高い時計は年に何秒か、という誤差の非常に少ない時計もあります。2年に1回の電池交換と6年に1回の分解掃除が必要です。一番多く普及してます。
 3つめ、ソーラー電池式の時計。太陽光、もしくは照明で動きます。精度は電池式と同じくらい。文字盤がソーラーパネルになっていて、暗い場所での保管は充電不足の原因に。大体10年くらい…かな。G-SHOCKなんかでアラームやライトを頻繁に使ってるともう少し電池寿命は短いかも。これも分解掃除が必要です。

 次。電波時計。標準時刻電波という代物を受信する、『時間が狂ったりしない』時計です。ちなみにこの時計、日付表示があるものについては、修正が必要ないです。
(電池式、ソーラー電池式の時計は2月、4月、6月、9月、11月は日付を早めないと翌月1日に31日を表示してしまいますよ)
 電波局は日本に2つ、中国とアメリカに1つ、ヨーロッパに2つ、計6局あります。
 電波時計のデメリットは、電波を受信しにくい環境が存在すること(高圧線の近くとか鉄筋コンクリートの建物内部、山間部、海上など)。あと、適当に触ってたら誤作動を起こします。修正が面倒なんですよね…。
 さらにSEIKOさんからGPS時計、アストロン。衛星の電波をキャッチする時計が発売されてます。こちらは地球上のどこでも大丈夫!という心強いヤツです。技術的には最強じゃないかなぁ?



 とまぁ、サラっと並べてみましたがいかがでしょうか? それぞれメリットデメリットがありますのでどれがいいよ、とは一概に言えません。
 ホント、人によって何を重視するのかは違いますからね…。

 1回で終わりそうにないのでまた機会を改めて続きを書きます。時計って奥が深いんですよー!!