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ルノワールとフランス絵画の傑作

昨日行ってきました。
印象派の作品を中心として、72点もの絵画を展示していました。
ルノワール・モネ・マネ・ドガ等有名どころが盛りだくさんで、なんだか得をした気にもなりますな。
全体として、印象派の変遷が見られるようになっています。
途中にはアカデミズム?な作品もあり、(ジェローム等)個人的にはそちらのほうが好みだったりします(笑)

ルノワールかく人物は、肌がすきとおっていて本当にやらかそうな線ですね。
子どもばかり描いた絵があったのですが、すごく愛らしい!
ルノワールは子供が好きなんだなあ。とか思ったり。

ところでいつも思うことですが、展示を見終わった後ミュージアムショップを回るのですが、そこにおいてある目録と本物の絵が、全然違っていて驚きます。
本当はもっと光が入っていて柔らかいのが、ただのかすんだ線になっていて残念に思います。
展覧会に行かなくてもいい。テレビでよく見かけるし。
という方もいますが、私個人としては1度きちんと本物を見るのもいいことだとおもいますね。

神戸ドールミュージアム

マウリッツハイス美術館展の後に三宮をふらふらしていたら、通りかかったので入ってみました。
入館料は500円

感想
かなり小さなお店の2,3回にたくさんのお人形が展示されています。
どのお人形も精巧にできており、素敵なドレスを纏っています。
3階にはオートマータ(機械で動く人形、タバコとか吸います)が展示されており、実際に実物が動くところは見れませんが、映像で動きを知ることができます。
人形好きなら一度は行ってみては?

マウリッツハイス美術館展〜オランダフランドル絵画の至宝〜

今日は模試が1時に終わったので、そのまま三宮までいってきますた。
当日券1100円って高校生にはちょっと高すぎやにないか?

感想
今までフランドル絵画っていうのをきちんと見たことがなかったのですが、今回初めて見て、思っていた以上に写実的だなあ、と。
すごく肌が滑らかで、頬の色も本物の人間の様な血色で、油絵ってこんな絵も描けるのか、と驚かされました。
風景画はまるでディズニーの美女と野獣に出てくるような風景(美女と野獣はフランスですが)で、オランダ特有の曇りの空が印象に残りますな。
他にも静物画では、名前は忘れちゃいましたが、アンズか何かの果物の赤が全体的に寒色な感じの絵の中で一際鮮烈な印象を受けました。
また、果物の配置や技法が現代アートの中に生きていうのかなぁ、なんて思ったり(笑)
やっぱり一番ステキだったのは、フェルメールの真珠の耳飾りの少女ですね。
ターバンの強烈なウルトラマリンはもちろんのこと、あの柔らかそうな唇のこと!
この絵の付近は人が多くて近くで見るのに時間がかかりましたが、待っててよかった。
背景の黒の中に白い肌が浮き出で見えてなんだか禁欲的な感じでしたぞ。

シャガール展〜愛の物語〜

ご飯がおいしい!
食欲の秋。

感想
なんだかごちゃごちゃしてるけどいやらしくない。
なんだか薄ぼんやりしているけど、美しい色。
これが、才能ってやつかあ。とまじまじ。
シャガールはユダヤ系の人物で、今回展示されている作品の中にも、ラビの肖像画や、ユダヤ劇場の壁画、静物画の中にもユダヤ教の要素がたくさん織り込まれており、シャガールという人物はナショナリズムの高い人物であったようです。
私が一番好きな作品は「散歩」ですた。
最愛の妻の死後描いたこの作品には、シャガールの妻への惜しみない愛が絵の枠に押し込めきれずにあふれ出ているように感じます。
シャガールのドヤア!な表情が人間味があって心地よく思えます。
後この人の色の塗り方はアール・デコのレンピッカに強い影響を与えたのでは・・・?


秋といえば、食欲の秋。
今回行ったレストラン「サラオ」は大正解!!
1200円でおいしいプレートが食せるぞ!
チキンの中にピラフを詰めてパリッと焼いたものが、お勧めなんだそう。
今度はそれ食べよ。

ヴェネツィア展〜魅惑の芸術・千年の都〜

感想書くのが遅れちゃいました。
芸術の秋だね!

感想
展示されている作品の数々が当時のヴェネツィアの繁栄をしのばせます。
中でも、作者は不詳ですが、「カ・レッツォーニコ」様式のシャンデリアが本当に豪華。
普通シャンデリアといえば綺麗なガラスで、きらきらしているものを思い浮かべると思いますが、このシャンデリアは、まるでガラスが飴細工の様!(おいしそう!)
綺麗と言うよりもかわいいです。
こんなシャンデリアのあるお屋敷に住みたいものですな。
もうひとつ印象に残ったのは、総督モロジーニの祈祷書と銃でした。
これは、暗殺を恐れて何と聖書の中身をくりぬいて中に小型の銃を隠しているのです!
まるで、スパイ映画見たいですね!!
ひゃほーぅ、中二の血が騒ぐぜ!
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