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しじゅうてまえのめんどくさいおじさんたちのはな...作品一覧それからのはなし
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2018年10月17日 16:07
小説 1P
R-18
わかればなし
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もう終わりにする。

40が目の前にあって。


話し合う前から最善はわかっていた。

仕事を捨てるなんて選択肢は、ずっとずっとなかったのだから。

だいぶ大きな仕事もするようになった。

そして自分はポンコツの状態。

光一が何を言っても自分がどういう状況なのかぐらい、わからんわけはない。

自分の心に正直に、そう思ったってやってええこと悪いことがあるのなら、明らかに後者だったし、互いの幸福は心の底から望んでいて、自分が相手の人生の足引っ張りになるくらいなら喉元掻っ切るなんて躊躇いなくできる覚悟ならもう10年以上前から肚の中で決まっている。


一生懸命どうしたってやらずにはいられなかった。

一生懸命になればなるほど責任も重くなって、2人のままで逃げ出すなんて2人とも性格的にできっこなかった。


それでも愛していた。愛し合っていた。

だから隠すにしても限界だった。

これだけ一緒に居ればどう隠しても言葉の端はしに出てしまう。

嘘をつきたくないと思えば沈黙になってしまいぎこちなく、本当のことをうっかりと口に滑らせれば話題になってしまう。

全然そんなんじゃないのに。

静かに2人生きていたのに。


2人でいることを選ぶが故、終わりを選んだ。


今にして思えば穏やかな愛だった。

そっと想い合うだけの時間の方が長かった。

だけどもう終わり。

終わりにして違う人生を模索する。


それぞれの部屋にあった少しづつの荷物を持ち寄った光一の部屋。電波さえ届きづらいそこに紙袋1個に納まった思い出を渡して、紙袋1個に詰め込まれた僕の残りを受け取って、こんなんやったけど、やっぱりコレだけは言わせてと、握手をした。


「今までありがとう。仕事では、これからもよろしく。お前が横におってずっと幸せやった。幸せに、なってな」


相方の顔をすれば痛々しさを隠しもせず光一が目を伏せた。


「ありがとう、て俺も言うべきなんはわかっとるし、お前も幸せになって欲しいけど、こんなん言うたらあかんと思うけど」


女々しくて、ごめんと男前が身体を引き寄せる。


「…お前が、」

「あかん、もうなんも言うたら」


ああ、この胸板の感触を直に感じる事はもうないのだろう。


「ごめん」

「なんのごめん」


そっと身体を放し、唇でなく頬にキスを、した。

親愛の情、それで十分だった。

しんと部屋に音がなくなった。


「言うたら、あかん事、言おうとしたこと」


光一は美人になったなぁと思った。

険しさが消えて、優しい優しい顔になった。

きっともう2人きりの世界に温度を求めなくても良くなったのだろうと思った。

彼が幸せそうに呼ぶ名前が増えて、それはもちろんそういう関係ではないのだろうけど、きっとこれが独り立ちなのだと思う。


「そぉか、じゃあ、うん、帰り難くなるから」


紙袋を手にする。

パンちゃん、またな、元気にしとってなとケージに声をかけると、首を傾げた。


「見送らんでええよ」

「うん、でもまあ、玄関まで」

「そんな事いままでした事なかったやん」

「やって、」

「うん?」


そんな無駄な会話をしても、広い光一の家の長い廊下さえ渡りきってしまう。


「じゃあ、また、収録で」

「お前を閉じ込めたなる。帰さん言いたくなる。今やってあと1秒だって一緒に居りたい。でも、」


頬を撫でる指の冷たさをもう一生感じることもないのかもしれない。


「俺にはお前を幸せにできひん。手繋ぐんも、一緒に外出歩くこともできんし、ほんまはお前、そんなん嫌やったろ。1回も言わんかったけど。そんならしくないこと悩むくらいはお前のこと好きやったよ、ちゃんと。今までありがとう。」


「そんなん、僕もできんかったでしょ。ええねん。じゃあな」









剛くんと別れて2週間が経った。

自分の手が透明になった気がする。










スタッフが出て行った瞬間、光一が大きな欠伸をした。

さっきの打合せも返事はしていたがおそらく頭には入っていないだろう。


またか、と思うのと同じ瞬間、相方はソファに伸びた。


「呼びに来るまで寝るわ」


それは起こせという意味だろうか。

一度寝ると起きないのは相変わらずで、ヘアスタイルを崩さないよううつ伏せになった身動ぎさえしない様子はほとんど死体だ。


「お前、ちゃんと寝てんの?」

「…気づいたら朝やってん」


そこらへんにあった毛布を掛けてやりながらため息を吐く。


「ほんま、」

「そんな寝んでも大丈夫な方やし」

「一睡もせんで大丈夫なわけないやろ」


うーん、と唸っているが、たぶんもう意識ないなと、自分の楽屋に足を向けると、廊下でコーヒーを持った光一のマネに会う。


「アイツ寝てんで」

「ああ、遅かったですか。要ります?」

「ブラックやろ?要らんわ。なん、仕事詰まってんの?」

「そこまでじゃないんですけどね。もっとなんかないのって昨日言われたくらいなので」


持て余しているのかも知れない、と思った。

何も言わなかったけれど、自分と過ごすために光一が仕事をやり繰りしているのは知っていた。

ギュッと詰めれるだけ詰めて、纏まった空きを作る。

そのやり方で、一緒に過ごす時間が消えれば、それは手持ち無沙汰にもなるだろう。


「お疲れさん。打合せも終わったからお前もゆっくりし」


慣れるしかないのだ、お互いに。

ひとりきりに。

まだ残る心に空いた場所と時間を埋めるためにバンド仲間のグループにメッセージを送る。


『誰かぁ ご飯付きおうて』


送っておいて誰も都合が付かなかったら良いと思った。

自分だって、痛いくらい淋しい。

何度だってあの腕の中を思い出すくらいに。





また眠そうな光一が入ってくる。

眠そうでない時の方が少ないから、デフォと言えばデフォやけど、黒尽くめが白いを通り越して蒼い顔をしていれば誰だってぎょっとする。

それはスタッフも一緒だけれど、いつも通り挨拶もなく隣のメイク椅子に座った光一にヘアメイクの女の子がお願いしますと気にもせず近いて。


鏡越しにチラリと見ると、メイクの子の顔ががっつり固まっていた。


「あの、光一さんお肌いつもにも増して乾燥すごくないですか?」

「え?引くほど?」


思わずコッチの声が出た。


「痒い通り越して最近痛い」


どちらに向かって応えるでもなくボソリと光一が言う。


「ちゃんとお手入れされてます?」

「いや、化粧水無くなって」

「買ってくださいよぉ」


声は、一応笑っているが目がマジだ。

商売柄気にならないわけがない。この子にとって洗顔後何もしないなんて正気の沙汰じゃないだろう。

視線がこっちに向いた。

この相方をどうにかしろと懇願している。半ば怒気を含んで。

女の子に困った顔をされて無視できるほどの神経は持ち合わせておらず、鏡でなく横を向いて相方の肌に目を近付ける。

小鼻の周りが逆剥けのようになっていた。


それからぎょっとした。

皮膚から血が滲んでいる。


「おい、ほんまあかぎれみたいになってんで」


メイクの子に目を合わすと、コレをさわれと言うのかと言っていて、流石の酷さに唾を飲んだ。


「痛いて、コレは」

「うん」

「うん、て。今更クリーム使えとか言わんけど、せめて化粧水使えや」

「無くなってん」

「買ったらええでしょ」

「どれ買って良いかわからんし…」


わざとではない、自分も困っているという顔をする光一に、半笑いを向けてから、メイクさんを振り返る。


「なんか持ってない?お前買い取れ今ここで」


コクリと頷いた光一を見て、メイクの子はおススメで良いですよねと僕に言い、幾らのでもええから2、3本と言えば聞こえているのか分からない調子で光一はそれでとだけ応える。駆け出す女の子。おそらく手持ちのものではなく、特にひどい時用の何かを持ってくる気なのだろう。


「お前ほんまにおかしいで?」


2人きりになって言えば、なんが?と言いながら、もううつらうつらしていた。

また寝ていないのだろうか。

ふと見れば手首まで粉を吹いている。


もう一度誰も居ないのを確認して声を掛ける。


「…肘どころやないやん。バスオイル使うてないの?」

「うん、もぉない」


記憶の中では毎日風呂に浸かってもあと1ヶ月は保つくらいには残っていた筈だった。

アレがなくなるなんてそんなわけあるかと眉間に皺を寄せれば、


「キャップ開ける場所間違えて溢したし…、どんくらい入れたらええかわからんくて入れ過ぎたんかも」


しょぼんとした顔が、犬みたいで思わずため息を吐く。


「バスジェルは?」

「バスジェル…?あー、ボディソープは貰いもんのとこあったから」


貰い物…?と記憶を辿れば、何かの番組でスポンサーに貰ったセットが浮かぶ。


「下の棚に入れといたやつか?」

「うん」


まさか、と血の気が引いた。


「髪、おい、これ、シャンプーとかトリートメントどうなってん」

「シャンプーは同じ箱の、あの」


気絶しそうになったところに、敏感肌保湿用のオールインワンジェルを持ったメイクさんが帰ってきた。使わないとはわかっていても薬用のクリームまで持って。

このショックを共感して欲しくて笑う。


「ごめん、せっかく持ってきてくれたんやけど、シャンプーとトリートメントもない?ハンドソープで頭洗っとるで、コイツ」


凄い勢いで目が吊り上がった。





「飯食うとんの?頬痩けてんで」

「ああ、飯か。そうか。食うとらんかった。ありがとう、教えてくれて」

「教えてくれてって、あなた」


薄くなった腹を不思議そうに摩りながら舞台中は体重測るんやけど気付かんかったなんていう光一に目眩がした。


「弁当とか出るやろ、食えや」

「楽屋で寝てると時間なくなんねん」


そう言いながらもまた眠そうに欠伸を噛み殺している。

会う度に何かを落っことしたようにやつれていく光一は、それでも具合が悪いような様子を見せない。

打合せの意見出しも、特に淀むこともない。

ロケだって順調だし、笑いもする。撮影もいつも通りのマネキン仕様だ。

オレから見てそうであればきっと、誰も気付かないだろうし、食べてないと言ってもまたコイツのめんどくさがりだと皆んな思うだろう。


「最近収録とかでも出てくるから、なんか忘れてた」


そしてまたごろりとソファに横になる。


「帰ったら食べるわ」


うつ伏せて人形のように倒れ込む光一に、僕は何も言えない。

仕方なく彼の仲の良い後輩にLINEを送る。

コイツに集ってやってと。




それから光一は目を覚まさなかった。

叩き起こそうとしたマネは、その身体の軽さと冷たさに死体かと思ったと言う。




目が開いて、ここはどこだと彷徨ってから見つけた僕に、意外だという顔をした。


「ああ、剛くん。お待たせ。仕事行こか」


一瞬カッとなったが、ここは病院でコイツは病人だと自分に言い聞かせて、ため息を吐き出した。


「仕事したいなら、ちゃんと生きててくださいよ」

「大丈夫ちゃんと生きてる」

「ちゃんとて意味知ってます?」


身体を起こそうとする光一を押し留めると不服そうにがぶりを振った。

倒れたこと、原因は栄養失調と睡眠不足、多分そのせいの貧血が起きていること、今そのために点滴を打っていることを説明すると、まあそうかと呟いたあと、もう大丈夫やと青い顔のまま笑った。


「仕事も来てるやん。大丈夫やん。ちゃんとサプリ飲んでるし。風呂入ってるし、洗濯もしてるよ」


それを、コイツは生きていると言うのか。

怖気が走って、今度は僕が首を振る。


「生きてない。生きてない。生きてない」


少なくとも生活できてない。健康的で文化的な最低限の生活すら送れてないのに、それみただ言い訳のようにやってるだけなのに、残り少ない点滴を見やって看護婦さん呼んでなんて言う。


「ちょっと忙しかっただけや。もう帰る」

「…マネ呼んでくる。待っとけよ。ベッドから出たらあかんで」


僕も男や。腹括ろ。



「オレらな、1ヶ月ちょっと前まで付き合ってたん」

「は?え?」

「随分付き合ってたんやけど、いい歳やし、仕事に差し障りあってもなんやして別れたん」


一度ぽかんとしてから、顔をしかめたマネに光一がわちゃわちゃと変な動きで慌て出す。

マネからでっかいため息が漏れた。


「どちらかと言えば、現状、差し障ってます」

「そうやんなぁ」


予想外の答えに今度は光一が憮然とした。


「でも俺仕事しとったし、ちゃんと」

「現場で倒れるなんて、こっちの息が止まります。栄養失調と睡眠不足なんて知れたら、また事務所が叩かれます」


青かった顔を少し赤くした光一にははと笑うと、ドアが開いて狭い病室がさらに狭くなる。


「光一、大丈夫なの」

「ジャニさん、ごめん、もぉ」

「ごめん、ちょっと今大事な話しとんねん」


社長に対して随分な言い方なのはわかってるけど、本来オレは気が短い。腹を括ったならサッサと言ってしまいたい。


「光一さん、オレな、お前のためやと思ってたの。こんな関係続けても、良いことないし。お前ならまだチャンスあるやろて」


空気がザワッとしたけれど正直今は社長どころやない。


「でもですね、あなた生きてないとチャンスもなんもないのよ」

「生きてるやん」

「飯食わせて、身の回りのもん用意して、もぉ寝ろ言うて」


いつも一緒にいるわけじゃない。

なんもかんもやるわけでもない。

だとしても、多分、随分。


「甘やかしてきたのは僕や。お前はなんも悪くない。それに何やって一回やったら覚えるとも思うよ?金で解決できることもあるやろ。でも、覚えるまでにお前ほんま死ぬで」


寝ないや食べないは一種の拷問だろう普通。

それなのに、それを忘れるコイツは。


「おいこの世間知らずの王子様」


ははと場違いに光一が笑った。

俺まだ王子様やった?なんて。


「天然ボケで済むレベル超えてるて」


むぅと顔を顰める光一は、多分反論しようがない。

流石に倒れた事は反省しているらしい。


「結婚、しましょ」


膝を着き、手を取って顔を見上げる。


「一生面倒みてやるから」


諦めよう。

真っ当な人生なんて。

やっぱり心のままに生きんとあと3日できっと後悔する。


「ええなぁ、それ。剛くん死んだら俺乾涸びて死ぬやろうから淋しくないやろし」


マネとジャニさんを見て、それから諦めたように目を伏せた。


「…お前、淋しかったん?」

「うん」


伸びてきた指を掴んで、こちらから頬に手を添えた。

あまりに素直に頷くから、思いっきり赤くなって、それから薬で頭が回っていないんだろうと思った。


「そぉか、淋しかったん?ごめんな」

「うん。剛くんおらんから淋しくて食欲湧かんし、食ってもうまくもなんともないし、布団冷たいから寝たくもないし、でもそんなん言えへんし」

「…ちょお、おい、お前こっちがどんだけ心配したと」

「別れた相手にそんな言うの、男らしくないやん。恥ずかしい」


いやいやをする様に首を振る光一に3人同時に頭を抱えた。


「恥ずかしいとかで死んで欲しくないです、困ります」

「でも仕事行ったら、剛くんに逢えるやんか」


ほえほえとまるで子どもみたいに話す光一に、全部剥げ落ちたまるまんまのコイツは、そう言えばこんなんだったなと思う。

まだ事務所に入るか入らんかの頃の、コンタクトすらしてなかったほっそい子ども。


「剛さん、」


マネがお母ちゃんみたいな声を出すから、僕に言われてもと見上げて笑う。


「でもコイツ次第やねん」

「なんが?」

「いや、話きいとった?」

「うん」

「返事は?」

「なんの?」

「さっき僕、プロポーズしたんですけどね」


「ああ」


やっと合点したと微笑んだ光一は、社長を見上げて純真な顔のまま首を傾げる。


「なあ、結婚しても仕事できる?減ったりせん?規制かからん?」

「それはユーたちが頑張ることでしょ。応援はしてあげれるけど、納得させられるかはユーたち次第だよ」


ため息混じりではあるけれど、多分そのため息は僕らの関係ではなく、それでもユーは仕事なの?という親心のようなものだった。


「ああ、応援はしてくれるんや。あかんて言わんのならええわ」


それならどうにかなる。なんとかなるて剛くん。

僕を励ますように言う光一に、なんでやねんと思いつつ、パアッと花咲く笑顔の相方はやっぱり誰から見ても美人さんやった。


「剛、なあ、剛、俺と結婚して。俺お前が居らんかったら生きていかれへん」


「生きていけないって、物理なんですね、光一さんの場合」


マネの言葉に苦笑して頭を撫でる。


「…ほとんど脅しやないか」

「え、あかんの?居ってくれんの?」

「んふふ、貴方ねぇ、ほんま。はい、ええに決まっとるやろ」


今後ともよろしくお願いしますと社長とマネに頭を下げる。

ええ嫁さん貰ったと暢気に光一が笑った。





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