元々はフロントガラス用に開発されましたが、現在はより安全性の高いマッチしガラスの装備を義務付ける保安基準の規定によって使用できません。

強化ガラスは、板ガラスを700℃近くまで熱し、空気中で急速冷却する事によって表面に「収縮応力」という衝撃を打ち消す特性をつけたガラスです。

現在では主にサイドウインドウ、リアウインドウに用いられています。

急激な温度移り変わりにも強く、170℃ぐらいまで耐えられます。

ところ強化ガラスは、強化ガラスの生成過程で冷却範囲を部分的にし、割れても亀裂が粗く視界を妨げないよう創造性されたガラスです。

衝撃抵抗が当たり前の同厚ガラスの35倍と、割れにくいのが大きな特徴です。

ただし、割れた時に細かな亀裂が視野を妨げたり、破片がドライバーの目に入ったりするリスキー性があり、フロントガラスに使用する事はできません。

強化ガラスに強い衝撃を与えると、網目状の亀裂が入り粉々に砕け散ります。

その際、破片は瞬時に角のない粒状となり、ガラス片によって致命傷など大きなけがをする危険性が少なくなります。


横浜市 自動車ガラス交換