久々に集中して本を読みました


ものすごくザックリ言うと、学生時代に先生を好きになるって話です


恋愛に主軸が置かれた話って、なんだか内容に満足できることが少ないんですが、ナラタージュは満足しながら読むことができました


流石は名作



ナラタージュって何だろうと思いつつ、全部最後まで読めば分かるのかなと思って読破したんですが、


結局分からずじまいで(((^^;)



ググって、あ、なるほどって感じでした




恋愛小説ってあんまり読まないんですけど、この話はどこか俯瞰で進むような感覚だったので変な苦手意識は出てきませんでした



んーそうなるか…?と思う所もあれば、
痛いほど共感できてツラい…と思う所もあり…



なんとなく普段感じていることを、ずばっと言葉にしてもらえる感覚も、読んでてかなりありました



でも何ていうか、
本人達は大真面目でも、周りから見ると「そーゆーもんなのかねぇ」くらいにしかならないことって多々あるだなと


ナラタージュだって、かなりリアルで、真に迫っている話だと思うし名作だと思いますが


主人公の女性と一緒になって泣くことは出来ないというか…


客観的に物を見ようとすれば、いろんなことに対してそこまでショックを受けたり落ち込んだりする必要はないのかなと思いました



特に恋愛に対しては、客観的になれれば、自然と冷静になれるというか、引くというか(笑)



いやいや、気持ちは分かるけど、そこまで取り乱す必要ないし、取り乱しても良いことないから、ってなります


そんな感覚を思い出すことができてよかった、という感想でした←