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最後の夏


ご無沙汰しております!
あっきーです。

久々に更新してみる。放置しまくりでしたね…自分がブログやってることすら忘れるレベル。

ついったやってるとそっちで事足りちゃって、あんまり書きたいことが思い付かなくていかん。


そんなこんなで気づけばもう7月…あっきーも22歳になりました。画像は姉が描いてくれた誕生日絵、緑間っちである。黒バスいいね!

5月から始まった実習も地域、総合を終えていまは一段落となりました

最後だから気を引き締めて臨んだ病棟実習でしたが、なにやら少し拍子抜けではあった。やっぱ3年の領域が一番しんどかったなー。

というわけで次の在宅実習までの間はお休み期間です。

夏休みだわーいって話ではなくて、その間に卒業研究だの就活だの国家試験対策をやっとかねばならないため、暇ではない!


今年で学生も卒業…最後の夏、やるべきこともあるけど楽しめたらいいかな、と思います

つまり夏は趣味充する!

今年の夏フェスは誰もついてきてくれないのでぼっち参戦になりましたがRUSH BALL取りましたっ

もちろん我らがBOOM BOOM SATELLITESお目当てです!あとはサカナクションとバンアパも楽しみだー。泉大津でラウドな夏を!


あとは念願の東京観光に姉と行ってみようかと計画中です!ナンジャタウン黒バスらしいし、池袋のアニメイトにも行ってみたいしっていう

タイミングよくなにかしらイベントかライウ゛かあれば良かったんですが、なかなか難しいかもですねー。ベタに田舎者らしくおのぼりさんしてきますわ。スカイツリーとか。


また夏休みはぼちぼち更新してみようかなと思います。らいぶレポもアニメ感想もたまりすぎてもう書く気力がないですがww

現実逃避ばかりしていられない状況ですが、楽しむところは楽しんで、学生最後の夏、謳歌したいかなと!

青春なのだよ!

よごとはひとこと


神霊狩/GHOST HOUND
http://m.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&client=mv-google&v=pl7RyZskUeI


話題:アニメ感想

北九州の架空の田舎町。過去に大きな心の傷を残した男子中学生3人は、ある日O.B.Eいわゆる体外離脱体験をする。

それと呼応するように町に次々と起きる怪奇現象。近年建設された巨大プラントと極秘裏に進むプロジェクト。3人の過去には思いがけない真実があった。

脳科学、シャーマニズム、精神医学さまざまな題材を織り混ぜながら、士郎正宗×Production I.G最強タッグが放つスピリチュアルアニメーション!


はい、ついったもいいですが、ちゃんとブログのほうも更新しますよ。どうも、あっきーです

今回は07年にWOWOW放映、のちに地上波でも放送された神霊狩。

もう題材もスタッフも見ての通りあっきーホイホイすぎる感じの作品ですね。I.Gだし士郎さんだし!監督の中村隆太郎さんはserial experiments lainで有名です。

lainの時も感じたけど中村監督は不穏な空気というか、言い知れぬ不安定感を画面で表現するのが素晴らしく巧いです。深層心理に働きかけられてるような感覚というのかなあ?


そしてI.Gらしく登場人物がとっても生き生き。主人公の太郎(CV.小野賢章)は等身大だし、東京からの転校生の匡幸(CV.福山潤)はクソ生意気だし、クラスの一匹狼ポジションの信(CV.保志総一朗)はリアル厨二病。

全員可愛くてしゃーない(笑)シナリオ的にはかなり重いものも扱ってるんですが、そのお陰で中和されてました。これは岡真里子さんのキャラデザ力の賜物だなと!!


この3人、それぞれに他人の死に深く関わってしまったことをトラウマとして抱えている訳なんですが…。

それを乗り越えていくのがこの物語の主なところ。そのあたりの心理描写も丁寧すぎるくらいで、とても好感が持てました。


しかし一番あっきーが夢中になってしまったのは、彼。一匹大神信くんです(笑)


やんきーオールバックだしktkrとは思ってはいたんです。しかし極めつけは憎かったはずのお母さんにやっと会えたのに、結局手をかけられなくて逃げ出すシーンね!

もうあんなに強がりな信が泣くんだもんww わたし…っいや、お姉さん動悸が止まらないよ。可愛い、まじ可愛い。抱き締めてあげたい。

匡幸の嫌な奴からのナイスキャラポジションへのジャンプアップもなかなかよかった。太郎はシスコン可愛いし、なにより男の娘ってのが美味しい。3人ともみんなまとめて息子にしたい。←

もう健全な目で作品楽しめなくなってるあたり、あっきー残念すぎますが。


そういったとこ抜きにしても、家族愛だとか自然の大切さだとか、科学の可能性とその倫理的問題だとか、様々なものを扱いながらもぐちゃぐちゃになることなく、少年たちの成長の物語として成立してるところにはびっくりでした。ほんとシナリオ力すごい。

基本的に世界観は独特ですが、くすりと笑えるシーンもたくさんあるし、lainに比べれば全然取っつきやすい作品だと思うので、是非見ていただきたいですね!


春休みは終わりましたが、あっきーのアニメ生活は続く。続くったら続く!!

ポケットの鍵を探しながら


話題:中田裕二

プロローグ/椿屋四重奏
http://m.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&client=mv-google&v=WE3_22PXxMo

お久しぶりです!
本日4月17日は我らが中田裕二氏の31回目のお誕生日でありますっ

めでたーいっ!

今日は一日、お祝いの意味を込めまして、椿屋と中田裕二しか聴かないと決めました。改めて聴いてみてもやっぱりいいですね…。


今後これ以上のバンドに巡り会えることはありえないんじゃないかって思うほどに、私の欲しい音楽を鳴らしてくれた椿屋。

そしてどんな形になったとしても、中田氏は中田氏なんだなってことが分かったソロアルバム。

これからも私の心を抉る音楽を響かせ続けてください。日本音楽シーンに貴方が居てくれるだけで、明日も頑張ろうと思える私のような人間もいるのですから。


本当に貴方とその音楽に出会えてよかった。感謝と尊敬と愛を込めて、お誕生日おめでとうございます。

春休みアニメ生活其の肆

あなた、誰なの?

今敏監督が放つ
アニメ初のサイコスリラー

PERFECT BLUE

http://m.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&client=mv-google&v=eN_XcMuvOz0

話題:アニメ感想


売れないアイドルグループチャムの一員である未麻は、小さな仕事から女優の才能を指摘され、不本意ながらもグループ脱退を宣言し女優への転身を計る。アイドルとしての美麻のイメージを払拭するという、事務所の方針に違和感を覚えつつも懸命に仕事をこなす彼女。

しかし、舞い込んでくるのはドラマ出演でのレイプシーンや、ヘアヌード取材。急上昇する人気とは裏腹にアイドル時代とのギャップに苦しむ美麻。自分は穢れてしまったのか、悩む彼女の前にはアイドルだった頃の自分の幻影が現れるようになる。

そんな美麻の元に届いた一通のファンレター、そこにはあるファンのHPのURLが記されていた。興味本意で覗いたサイトに書かれていた日記の内容に彼女は戦慄する。そこには自分のプライベートの行動が事細かに記されていたからだ。

何者かに見張られる感覚に怯える未麻。そんな彼女を嘲笑うかのように、彼女の周辺では関係者が次々と殺害される事件が発生する。


はい、あっきーです

今回は1998年公開のマッドハウス制作、今敏監督の劇場アニメ、パーフェクトブルー。こちらの感想のほういってみたいと思います。

一昨年に今監督が亡くなられてから、一度は観なきゃなと思っていた作品ですね。国内外で様々な賞を受賞し、評判がかなりいいらしいということだけは知っていたので、そのへんはいつもより期待をしつつ鑑賞。

今さん初監督のアニメ映画ということでもう古い作品ですが、絵も動きも綺麗だし今の時代に見ても十分楽しめました。今やキャラクターが可愛く滑らかにダンスするのが当たり前の世の中のようですが、さすがマッドハウス、10年以上前にも関わらずやってのけちゃっている冒頭シーンは見もの。


それ以上に素晴らしいのはやっぱりアニメらしからぬこのストーリー!!あらすじ読んでもらってもお分かりのように、これ何の2時間ドラマ?って感じですね(笑)

主人公の美麻ちゃんは、アイドルでありながら普通の女の子っぽいところもあり、葛藤の様子には十分共感できました。まっすぐ頑張っているのは変わらないのに変わってしまった自分。自分が誰なのか、どれが本当の自分なのか。自分を監視しているのは誰なのか。

美麻が女優として出演したドラマの様子が劇中劇としとしてアニメの中に登場するんですが、それもサイコスリラーで内容がリンクしているのもミソ。ドラマのレイプシーン撮影はあまりの生々しさにこっちも目を背けたくなってしまったり。

現実に起きる事件とドラマの出来事。美麻の夢と現実の世界がしだいに交錯していく。悪夢から何度も目が覚めるシーンはどれが現実か分からなくなって鳥肌。人間にとって、自分に何が起きているのかよくわからない、ということほど恐ろしい状況はない。


そして視聴者の恐怖をさらに煽るキャラクターが、美麻のチャム時代の熱烈なファンの一人である内田。彼女のためにスタッフとして現場に忍び込むなど、行動はストーカーそのものなんですが、なにせその顔が不気味…。白目が見えない表情の読めなさは、攻殻S.A.C 2ndのゴーダに近い感じ。

私としましては全ての事件の犯人は内田で、チャムを捨てた美麻への復讐なんだと、完璧に思い込んでいたんですが…それで終わらないのがこのアニメ。真犯人は…意外にも意外な人物だった、という最大のオチが待っています。

サスペンスドラマを見慣れている私ですら完璧に騙された!といった感じで、テレビの前でお前かあああああ!!!!となることは必至。

R-15指定がついているので、あまり免疫のない方にはキツいかもしれませんが、まだ観たことがない方は是非、きもちよく予想を裏切られてみてください(笑)そしてラストは意外にも清々しい気分が味わえるはず。

おすすめです。

春休みアニメ生活其の参


果てしなく続く戦い、一本のハチマキをめぐる復讐の物語。

AFRO SAMURAI


話題:アニメ感想

はい、ちょっと間があいてしまいましたが、趣味充生活続いてますよ-。あっきーですごきげんよう。今日も引き続き、アニメ感想書いていきます。

今回は2007年に日本に先駆けてアメリカで放映されたことで知られる、GONZO制作アニメ、アフロサムライです。


人々強さの序列をハチマキの番号で表している世界。男たちは決闘を繰り返してはより高位のハチマキの奪い合いを続けていた。

彼らが目指すのは一番のハチマキ。その所有者には永遠の命と力が与えられる。しかし一番の所有者と決闘することが許されているのは、二番のハチマキを持つものだけ。

一番のハチマキの所有者であった主人公アフロの父は、ある日、二番の所有者から決闘を挑まれ幼いアフロの目の前で命を落とす。彼は復讐を誓った。必ず奴を殺し一番のハチマキを奪い返すと。

…ってなとこが主なあらすじ。


この画像からも分かるようにとってもアメコミちっくな、クセの強い絵柄ですね-。観る人を選びそうですが、なんといってもこれがこのアニメの一番の特徴だと言えます。

原作は日本人の方なんですが、海外の方が考えてる間違ったサムライへのイメージをネタに書かれたものだそうです。まず主人公はサムライのくせにアフロで黒人、好物はレモネードときた(笑)全編を通して時代錯誤感満載。

意識してるのかどうかは不明ですが、既存のもので分かりやすく言うと、まんまサムライチャンプルーですね。BGMはもちろんHIP-HOP。


GONZOアニメを最近観ることが増えてきて、何かしらいいのはないかと探していたときに見つけたのがコレ。サムライアニメかつR-15指定になってたので、あっきー好物の血飛沫もそれなりに期待できるだろうと借りてみました。

そのへんの期待は裏切られることなく、バトルシーンはなかなかに爽快。ただ、キャストさんはアメリカ放映されたまんまなので、字幕ってことになるんですが、これが慣れないからかしんどくてですね…。開始一時間くらい、早く終わんないかな状態(笑)


しかし後半にさしかかったあたりから、アフロがお父さんを失ってから現在に至るまでの回想シーンが出てきましてね。

師匠のもとで道場で仲間たちと剣術に励むなかで、二番のハチマキを求める自分の決意は本当にこれでいいのかと悩んだり、初めて人を殺めたときの葛藤だとか、とても丁寧に描かれていてよかったです。


その二番のハチマキの所有者が、孤児のアフロを救ってくれた恩師である、道場の師匠だった…という顛末なんですが、アフロは心を殺して師匠に決闘を申し込みます。

二番のハチマキを持つものは、一番とは違い常に他のものたちから命を狙われ続ける危険なポジション。アフロが選んだ復讐は険しい道であることを諭しながらも、最後は自らアフロに倒されることを選んだ師匠の師弟愛に涙が止まりませんでした。

師匠を倒したことで、次は共に学んできた道場の仲間たちから恨まれ、復讐を受けることになっていくんですが…。連鎖は止まらない、といったところですね。

バトルシーン重視で見始めたのに、思いがけず素晴らしいストーリー展開で気づけば引き込まれていましたね。脚本むとうやすゆきさんなんですね、どうりで…っ!

ラストの一番との決闘シーンは、意外にもあっさり。これは黒澤っぽいな-、と思いながら見てました。


全体的にはとても良かったと思いました。ストーリーの意外性がね。たまらんかったですね!

まさかのうるさい相棒くんが…存在しないものだったとは!完璧にしてやられた!というのと同時にアフロも辛かったんだね…とまた泣けてきて(笑)

こちら続編のほうが09年に公開されているようで、機会があればまた見てみようかな…と思ってます。


かなり観る人選ぶ作品かとは思いますが、フラットな気持ちで是非楽しんでもらいたいですね。

サムライチャンプルーまだ全部見れてないから、そっちも見たくなりましたね。やっぱりサムライアニメにハズレなし!

日本人で良かったー!