7月からヒヒンちゃんとこえ部で遊んでます。
こえ部って、ボイス投稿系のSNSです。
モバゲでぢょしこうせいと絡んでた頃に、その内1人がハマって存在を知り早5年、まさか自分がこえ部で遊ぶ日がくるとは…!!!と、思って早4ヶ月。なんだかんだ続けてます。こえ部。
ヒヒンちゃんにも徐々にお友達ができ、みんなにもふもふしてもらって嬉しそうです。
お誕生日も祝って貰ったしね。
さてさて、こえ部って何する所かと申しますと、
歌ったり、セリフ読んだり、ぐだぐだしゃべったり?ラジオやってる人もいるなぁ。
そんなサイトなのでね、演技力って言葉をよく見かけたり、演技が上手とか、そんなコメントを見かけたりね、するんですよ!!
演技力って、演技力ってなんやねん!!と言いたい。
わかるんか?ほんまにわかるんか?
私はわからないわ!!!
うーん、まあ演技力が何かって人によるから一概に言えないけど、私は結局の所、=人間力だと思うのね。
初めて参加したワークショップは平/田オ/リザさんのワークショップでした。
で、内容に、みんなに支えてもらって後ろに倒れるってのがあったのね。
「今日初めて会って、信頼関係も無いし、完全に力抜いて倒れるのは難しいかもしれないけど、これはすごく大事な事」
みたいな事をおっしゃってて、しばらくは理解出来なかったんだけど、つまりこれは周りを信頼するって事だよね。って数年してからわかった。
共演者、スタッフ、みんなを信頼して、どれだけ胸を借りれるかっていうのが、演技の基本の「き」。
こえ部で、「あなたの演技力判定します」みたいなところでよく、「発声が、滑舌が、肺活量が」って言うのがあるんだけど、それは自分が演技をやりやすくする為の基礎の「き」
どっちも演技するって言うなら最低限のものは必要な事で、上手い、下手を判断したり演技力云々言う材料にはならないと思うの。
じゃあ何で演技力をはかるのか。そもそも演技が上手いとはなんなのか。
私なりに整理してみた!!
おばあちゃんがね、大河大好きなんだけど、花燃ゆ嫌いでね、主人公が下手くそだと言うの。
しかし私は井/上真/央ちゃんが演技下手だとは思わない。
ただ、少し幼い芝居をする人だな。とは思う。
現代しか知らない同年代の私が井上さんの事を年下だと思う程度には幼い芝居をすると思う。
うちの妹が大正時代の新聞に「45歳の老婆が」って書いてあるのを見つけた話をブログでしたかは忘れましたが、昔はさ、今よりずっと早く、みんな大人になったんだよね。妹キャラといえども。
じゃあ、昭和を走り抜けてきた演技経験も何もないうちのばあちゃんが、江戸後期の話として見た時、
「お芝居が下手」に見えてもそれは仕方ないかもしれないよなぁ。
とは思う。
このブログで「私はさんまさんが嫌いだ」って話は結構したし、勘違いされてるかもしれないんだけど、実は三間さんは普通に尊敬してるんです。三間さんの事はちゃんと「みまさん」って呼んで区別しているという、いや、きっと間違いなく勘違いされてると思うんですけど!!!
ポケモンの音の世界を作った人ですよ!嫌おうとしたって無理ですよ!あたりまえ!
んでも、尊敬してるけど好きかと聞かれたらドストライクではないわけで、でも彼は、ものすごい仕事をする人だとは思います。
特に演技指導に関しては他の追随を許さないんじゃないかと。
うん、今から言葉選びが下手すぎてまた勘違いされそうになるけど、すごく普通なんです。
私の中で演技の最上級の褒め言葉「普通」なんで!!本当に!!!
アフレコブースみたいな、あんな所で普通を作り出すとか恐ろしい神業なんです!
見てる側が普通な。やってる側は違うよ!あたりまえあたりまえ!!!
誰だったか忘れたけど、ブログかツイッターで「アニメはあんまり見ない。マンガの方が好き。間とか、好きなように読みたい」って言ってたのを覚えてるんだけど、私はそれは、あたりまえの事だと思うの。アニメよりマンガ、それよりも小説、自由度が高ければ自分の好きな世界になる。それが面白いのはあたりまえの事。
例えば、ちはやふるのアニメを、私は見たことが無いけど、専任読手さんとか、よっぽどじゃないとガッカリすると思うの。
だってもう私の世界にはキョコタンの色があるからね。そりゃ当然ですよ。
そういえばちはやふるも三間さんらしいね。ビックリだ。ほんとに?
でも三間さんなら出来るんだろうな。みんなの想像するキョコタンを選んで、指導して、ガッカリさせない納得のキョコタンを用意してくれているに違いない。
そう、つまり、それが演技力ではないかと私は思うんだ。
人に、お客さんに、寄り添う力。
たくさんの人に寄り添える人が、きっと、演技が上手い人で、それが安定して用意できる人が演技力の高い人。