人生棒に振りたくないので殺しはしないけど、生きてる価値が果たしてあるのだろうかという女が、私の職場にはいる。


夜勤明けに仲良しのリーダーと一緒にお昼行ったんだけど、どうも私は先輩に陥れようとされてるらしいことを聞いた。
リーダーが「陰口言われてますよ」系のことを報告してくるなんて今まで一度たりともなかったことだから、相当目に余ったのだと思う。


職場に一期先輩のTさん(仮名)という女性がいる。彼女が今回の私の敵。
お家はお金持ち、音大出でお洒落で社交的な、見習うべきところも沢山ある先輩だ。
しかしなんというか半端ではないサボり癖があり、職場に彼氏を呼んでは持ち場を離れて喋るのはよくあること。また、夜勤中に持ち場を離れ(無人状態で放置して)タバコを外に吸いに行き大事件になったこともあった。

そして男癖が壮絶に悪く、私の知っているたった一年足らずの間に二回も身ごもり、中絶している。
事情もあるだろうし頭ごなしに否定は出来ない、と思っていた矢先に「マジあいつの精子強いやろ、普通外出しでデキないのに」「中絶費用?他の犬(浮気相手の一人)から引っ張った。余裕やろ」と下品極まりなくゲラゲラ笑いながら、言った。

私は結構薄情なほうで、不幸な子供を増やすくらいならいっそ人工妊娠中絶を選ぶべきだと思っている。

そんな私ですら引いた。
こいつは何を言っているんだろう、命をなんだと思っているんだろう。といやに冷静に疑問が起きたっけ。

そんな経緯もあり、私はTさんをニンゲンとは思えなくなってしまった。あれは別次元の生き物だ。


最初に話を戻します。
そんな距離感だとか侮蔑をどこかで感じ取ったのか、Tさんはどうにも私を引きずり落とすことを画策しているらしい。

私がまだ新人の頃、会社の備品だと思って使ってたカップがTさんの私物だったことがあるのだけど、それをネタに「無断で他人の私物を好き勝手にする常識が皆無な子」といったニュアンスで上司に吹聴しているらしい。
それを見かねたリーダーが「それは知らなかったんじゃないのか、だいいち不満があるなら直接言え、一番立場が近いのは自分なんだから」と言ってくれたそうで。
他にもネタを見つけてはアレコレアレコレとちくりを頑張っているようだけど、それ意外にやることないんだろうか。

私を引きずり落としたところでお前が上に上がれるわけじゃないのよと一回言ってやりたいけど、万が一それが助言にでもなっていい方向に向かわれたら癪なので、放置しておく。
そのまま生きてそのまま死ね。

何の解決にもなってない上に、仕事上なにも知らないフリでTと付き合って行かなきゃならないと思うとイライラする(^ω^)