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みゆがやって来た

体弱いくせに、インフルの猛威に負けずにみゆが先週泊まりにやって来た。

どうせまた「すみません、今度はインフルにかかっちゃって…」とか言うんだろうなと思っていたら、今度は体調万全にして、やって来た。

正直、「えっ、ほんまに来るの?」って言う気持ちだったけど、来てしまったからには、約束を守らざるを得ないので、お泊まりセットをうちへ置いてから出掛けることに。

高速バスに乗車して、寝るのかなと思いきや、希望する到着先のバス停までお互いずっと話してた。
時折、みゆが笑いすぎて泣いてしまったりしたけど、ギクシャクすることなく、ずっと話をしていた。

目当ての店が一旦閉めてしまう為、仕方なく違う店で飲み直し。
そこでもずっと話をしてました。

そして定刻のバスの時間になり、家路に着いたとたん、緊張がとけたからかわたしがリバースしてしまった…。

気がついたら、お互い眠りこけてしまい、布団を敷いてみゆを抱き上げようとしたら重かったので、思わず「重っ」と呟いたらみゆのやつ
「カインしゃーん、がんばれー、せーの!」と言い出した(^_^;)

えっ、起きてんの?と思って顔をみたら、わたしの腕の中で気持ちよさそうに寝てるし(-_-;)

なんかね、吹っ切れてしまった。
一体、わたしはみゆの何が嫌で突き離そうとしたんだろう。

別にこのままでええやないか。
このままつきあい続けたってええやないか。

やっとそう思えるようになった夜でした。

翌朝になってごはんの支度を終えて一息ついたところへみゆが起床。
わたしの布団はストーブつけるのに片付けてしまったから、みゆと一緒に布団に入ってしばらく話した後、二人して寝落ち。

夕方まで、何だかんだでダラダラ過ごしました。

帰り際、みゆが「今日が最後になるのかな…」としょんぼりしながら言うので、もう一回くらい泊まりに来るか?と行ったら行きたいと言うので、日にちを決めて予定入れました。

なんだろう、もう何にも負けない気がします。

みゆに
「カインさんと話してると、笑いが止まらなくていつも泣いちゃう」と言われました。

いやいや、きみの方が充分すぎるほどおもしろいですから!

やっぱりな

みゆから明日行けなくなった連絡がきた。
今度はウイルス性胃腸炎だってさ。

しょうがないのはわかってるけど、どうして約束したら都合良く人が死んだり具合悪くなったりするんだろうね。

みゆが一番辛いんだろうけど、振り回されるこっちの身にもなってくれよ。

自分だけが楽しみにしてたみたいな言い方すんな。
こっちだって、色々思うことがあっても楽しみにしてたんだよ。

色々話せればいいな、とか、どこへ飲みに連れて行こうとか。
たくさん考えてたのに、自分だけが辛い言い方すんな。

憂鬱(汗)

昨日に戻ってきた疲れからか、明後日のみゆとの飲み会が段々辛くなってきた。
だめだなあ、わたし。

今晩ゆっくり寝て、気持ち切り換えよう。
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