固定給のみの給与明細見ても…と、そこらへんに放ってあった明細書を見てみた。
有休残日数見たら結構残ってる。
そうだ。
みゆに約束すっぽかされたところへ行ってみよう。
グジグジ悩んでるのは性に合わない。
行動あるのみ!
みゆと(友人として)本気でつきあいだしてから色んなことを思い出した。
みゆが会社在籍時代に、とある店へ飲みに行こうと約束してたけど、みゆの精神悪化で行けなくなった。
後日、別の友人とその店へ飲みに行ってたこと。
泊まりに来る約束しておきながら、その約束を忘れていたこと。
精神悪化の頃、みゆと話に行こうとしたらものすごく拒否されたこと。
こんなにされてまで、友人続ける意味あるんやろうか。
今、ほんまに葛藤の嵐です。
幸いにして、みゆから何の連絡もないからこのままフェードアウトしたいなあって気持ちがすごくある。
いや、近いうちになるかもしれんな。
もう、ほんまに疲れてん。
一体、何に執着してわたしにすがりついてくるんかよくわからへん。
おまえが思っとうほど、わたしはそんなええ人間ちゃうのに。
さっき、母親から電話があり、ガンが別の箇所への転移の疑いがあるとのこと。
担当医から、二回目の放射線治療の検討をしていると聞かされたらしい。
おかあ、死ぬのかなあ。
ガン発症二回、転移二回を乗り越えてきたのに、何でまたっていう気持ちでいっぱいやけど、一番悔しいんはおかあやわな。
ショックなんももちろんあるやろけど、悔しいよなあ。
でも、このまま負けたくないっていう母親の気持ちにエールを送りたい。
おかあ、がんばれ。
負けるな、おかあ。
今朝、出勤してたあのところへ行ったら薬指に指輪が。
たあ、これ婚約指輪か?
うん。えへへ(^O^)
周りは少しずつ成長して、それぞれに自分の道をしっかり築いているのに、自分だけが取り残された気分になるのは何故なんだろう。
これが、所謂「僻み」というやつか。
「人は人、自分は自分」をモットーにして生きてきたのに、年齢を重ねる毎に僻み根性出すなんて。
わたし、最低やな。
若かりし頃の気持ちにもう一度戻ろう。
そして、わたしはわたしの思う幸せを絶対築いてみせる。
人は人、自分は自分。
何度でも立ち上がってやろうやないの。
綾瀬はるかのセリフやないけど、
この時代咲かせてみようじゃないの。
体弱いくせに、インフルの猛威に負けずにみゆが先週泊まりにやって来た。
どうせまた「すみません、今度はインフルにかかっちゃって…」とか言うんだろうなと思っていたら、今度は体調万全にして、やって来た。
正直、「えっ、ほんまに来るの?」って言う気持ちだったけど、来てしまったからには、約束を守らざるを得ないので、お泊まりセットをうちへ置いてから出掛けることに。
高速バスに乗車して、寝るのかなと思いきや、希望する到着先のバス停までお互いずっと話してた。
時折、みゆが笑いすぎて泣いてしまったりしたけど、ギクシャクすることなく、ずっと話をしていた。
目当ての店が一旦閉めてしまう為、仕方なく違う店で飲み直し。
そこでもずっと話をしてました。
そして定刻のバスの時間になり、家路に着いたとたん、緊張がとけたからかわたしがリバースしてしまった…。
気がついたら、お互い眠りこけてしまい、布団を敷いてみゆを抱き上げようとしたら重かったので、思わず「重っ」と呟いたらみゆのやつ
「カインしゃーん、がんばれー、せーの!」と言い出した(^_^;)
えっ、起きてんの?と思って顔をみたら、わたしの腕の中で気持ちよさそうに寝てるし(-_-;)
なんかね、吹っ切れてしまった。
一体、わたしはみゆの何が嫌で突き離そうとしたんだろう。
別にこのままでええやないか。
このままつきあい続けたってええやないか。
やっとそう思えるようになった夜でした。
翌朝になってごはんの支度を終えて一息ついたところへみゆが起床。
わたしの布団はストーブつけるのに片付けてしまったから、みゆと一緒に布団に入ってしばらく話した後、二人して寝落ち。
夕方まで、何だかんだでダラダラ過ごしました。
帰り際、みゆが「今日が最後になるのかな…」としょんぼりしながら言うので、もう一回くらい泊まりに来るか?と行ったら行きたいと言うので、日にちを決めて予定入れました。
なんだろう、もう何にも負けない気がします。
みゆに
「カインさんと話してると、笑いが止まらなくていつも泣いちゃう」と言われました。
いやいや、きみの方が充分すぎるほどおもしろいですから!