残り香

えっと、はたらく魔王さまの5、6巻買いました。読み返したりしてるうちにこんな時間になりました

とび森もおろそかになりました。きっと明日は枯れた花の水遣りに精を出さざるを得ないでしょう……

そして久しぶりにろくにシャープペンシルを握りませんでした。怖い、明日私はちゃんと絵を描くことができるのでしょうか

思えば10年くらい経つんですよね……詳しい事までは覚えていないんですが、小学生高学年の頃から創作を楽しんでいます。初めての話は、人食い狼を庇って女の子が大人に殺されてしまうっていうよくわからない、救いもないような話でした
布団に入って、寝入るまでが私の創作の時間で、その話を考えたその日、自分で考えたのにボロ泣きして枕を濡らしました
その時、自分の最高に好みの、自分のための物語は、自分にしか創れないんだと確信しました。……当時はなんか悲しい、バッドエンドに何か感じるものがあったんでしょうね

それから2、3年。龍の国とは違う物語を考えていました。龍の国の前身と言うべきそれは、些細なきっかけで時を止めてしまいましたが、しばらくして龍の国が目覚めました。あの子達が、あの世界で生きなかったら、龍の国は今私の中に無かったんですよね。創作って、積み重ねなんですねぇ