シェディ「暑いわ」

セージ「……ですね……」

シェディ「こんなに暑いならプールに行くしかないと思わない?」

セージ「プール限定ですか?海とかは」

シェディ「ああ、この時期はね……引きずり込まれるから……」

セージ「なににですか!?」

シェディ「それに紫外線が虐めるから外はヤなのよ。紫外線ってね、恐いのよ……?アタシのか弱い肌じゃとても耐えられないわ」

セージ「シェディさん的にはそっちの方が重要だったりします?」

シェディ「あったりまえじゃない!セージくんも、気を付けなきゃ駄目よ?」

セージ「え?いや、オレは……」

シェディ「肌は一生ものよ!?」

セージ「……はあ」

シェディ「っていうかウチに遊びに来なさい」

セージ「いきなりですね」

シェディ「狡いわよアイツらとばっかり遊んで!構ってよー遊びましょうよー、人生なんて短いんだから、きっとセージくんはすぐにお爺さんに……」

セージ「そんなすぐに爺さんになるってわけじゃ……」

シェディ「……うん、埒が明かないからもう連れてっちゃお」

セージ「オレの都合全無視!もうなんでオレの周りにはこんな人ばっかりなんだ……!!」

シェディ「れっつごー!」