恋という名を小さく呟き、
愛という名に小さく震える。
あなたは私に信じさせてくれる?
あなたの心がみえないのが、私にはひどくもどかしい。
恋は、するもの。
愛は、与えるもの。
恋と云うには気高くて、
愛と云うには我が儘なこの感情。
私はこうやって捕らわれていくのだろう。
この感情の確かな名も知らないままに。
私が選ぶのは平凡な道。
いつも非凡な日常に憧れながら、私はいつも、不変を願う。
変わることは嫌い。
違うことも嫌い。
変わっていこうとさせる人は嫌い。
私の平和を乱さないで。
私に非凡を気付かせないで。
信じさせて、
夢はいつもすぐ傍にある。
気付くか気付かないかはキミ次第。
育てていくかもキミ次第。
近すぎて見つからないなら、見つかるまでもがいていいから。
すべてがキミ次第。
…それからプラス運次第。
キミに初めてのキスをあげる。
どうしようもない想いに駆られて走り出してしまいそうなワタシに、
キミが微笑みかけてくれるなら、
ワタシはずっとそばに居るから。
ずっとあの笑顔を見せてください。
ずっとそばに居させてください。
キミがキミで居てくれるなら、なんでもするから。
その手にキスを。
キミに限りない忠誠を。