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ただ同じ背中を追いかけている
下半身で恋愛なんて
近頃は
最近 煙草を吸うようになった
僕はもともと
煙草の匂いが好きではないし
吸う女を好まない人間だった
でもおかしくて
なぜだか止まらなくて
そこに逃避して
どうして?
彼にゴムの数を指摘された
ごまかしたけれど
僕は もうなんだか
どうしようもなくて
彼は笑っていたけれど
そんな馬鹿な人間では
きっとない
今日料理酒が切れて
もうすぐティッシュがなくなりそうで
バイトに行っていて
彼は家で待っていた
そうして帰ったら
彼は料理酒を買ってきていて
ティッシュもちゃんと
買ってきていた
おまけにレンジの中に
栄養のありそうなご飯が
入れて置いてあって
部屋は掃除してあって
頼んだ洗濯ものは
ちゃんと干してあった
彼は僕の顔を見るとなぜか照れて
そしてうれしそうな顔をする
一途で優しい人
そんな彼と寝るときは
いつもなぜか僕が腕枕して
頭を抱いてあげる
それは僕が安心するから
でも僕は
兄さんを求めている
それは彼も知っている
Mさんも求めてる
それを彼はしらない
今日煙草を吸いながら
コンビニで新しい煙草を買った
僕は煙草など吸う女ではなかった
彼はやめたら?と
軽く止めるだけだ
それはストレスが原因だから
その原因がなにか考えている
僕は泣きたくなる
煙草を吸うと泣きたくなる
部屋に花を飾った
泣きたくなった
僕は本当は
こんな女じゃなかった
こんな人間じゃなかった
言い訳みたいに
ビタミンCを飲んだり
鶏足を食べてコラーゲンを
採ったりしている
なんてみじめで無様なの
やっぱり愚かなの
僕は彼に相応しくない
だってどん底になったとき
兄さんに連絡するもの
早く抱いてっていうもの
会いたいっていうもの
僕はいま
左手にホークアイの
ブレスレットをしている
一見すると数珠
これに煙草を合わせると
それは兄さんの模倣だった
兄さんのまねをして
兄さんを感じていたい
そんな女なんだ
そんな女を彼は好いている
どうしてなの
僕は彼を傷つけるしか
できっこないよ
正せないの
正せないの
正せないの
ほんの一週間ほど前に
昨日兄さんが