事実関係なんて分かるはずないよね。

母親は悪気なかった。
私が悪い子だから、いけない子だから、
母親は殴ってたんだし、
私はそれを忘れるべきだった。

私のことなんて誰も必要としてない。
守ってくれる人なんて
傷付けない人なんて、どこにもいない。
いるわけない。

私は思い出しちゃいけないことを思い出して
それで勝手に苦しんで
人に迷惑だけをかけて
一言にすると、邪魔者なんだよ。

私がもっとまともなら…
それなら誰も苦労しなかったんだよね。

事実なんて思い出しちゃいけない。
責めるなら自分を責めるしかない。
人を恨んじゃいけないんだ。