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感謝感激飴アラレ!

留守中もアクセス感謝です!そんな訳で、またぱくったネタで、ヒバロマヒバが出来ました。少しあまり長くない文章は、あそこに行きます!更新は不定期になりそうですが、こんなネタどうよ!?と思いましたら、お気軽に教えてくださいね!ブログだと、検索避けが不完全なので、あそこにチマチマ書いていきますね!もう、私のサイトは、ロマーリオがいればいいのかもしれない。リボドラ?で燃料きたら、ディノロマも書くよ!っていうか、あるよね!(知るか…!)では、また☆

さらに追記!

Web拍手は、本当に無言で全然構わないですよ〜!文字数制限もないので、コメントもいただければ、幸いです。ブログ(ここですね)の拍手お礼はありませんが、押してくださると嬉しいです(*´▽`*)

更新しました!

今回は順番というか、微妙にリンクしているので、順番通りに押せば、ディーノさん視点とロマーリオ視点で見られるはず(確認しろ、kz)確認しました!2つありますので、このドカス!と思ったら、お気軽にビンタしてやってくださいまし!米津玄師さんのアルバム買いました。貧乏なので、CDだけですけど、めっちゃやる気出る!アイネクライネはディノロマソング。(多方面に土下座しつつ…)ディーノさんがお出かけするときに、コートの袖掴んで、名前を呼んでもいいか?なんていうロマーリオなんて萌えですやん!けんぬのアルバム買うわ。アニメイトさん行ったら、まだ予約可能じゃない上に、アマゾンで近藤隆さんのアルバム発売もメールで来て、おうふ…ディノヒバ…!になりました。流石、師弟。(長い、死ね)

更新しました!

同人誌にしようと思ったけど、一冊目と何が違うん?節子…!になったので、ボツだけど、もったいないから、リサイクルしたよ更新(長い)未完成で続きはありませんが、よかったら、お焚き上げしてやってくださいまし!パチパチありがとうございます!では、なんか、キリ番とか…バーカ!その前に学パロとヤンデレディーノさんだよ、バーカ!ですね!

照れ屋な彼のセリフ2。

パチパチ感謝です!連載してる途中ですが、嬉しいです!まだまだ文才というものがありませんが、皆様の萌えセンサーに少しでも触れていたら、幸いです!連載物だよ〜!

【2.お、お前、近すぎ!】

「ロマーリオ、起きろ〜!」
「嫌だ」
「起きないと、くすぐるぞ!」

目覚まし時計を全部止めた、俺に、ディーノは呆れ顔している。
俺は、慌てて起き、ベッドヘッドにおいた眼鏡を探し、掛けると、ディーノは少し誇らしげな顔をする。
そういえば、暖かい馨がする。

「ん?どうした?」
「世話になった礼くらいしなきゃな、って思ってな、玉子焼きつくった」
「ああ、悪いな…おはよう、ディーノ」

誰かが、傍にいてくれる事が、こんなにも暖かいなんて、初めてかもしれない。
今まで、一人だったから。

「おはよう、ロマーリオ」

相変わらず、まるで、童話に出てくる王子様のようだな、と思う。
俺は、今日は休みだから、ディーノに服を買ってやろうと、思った。
顔を洗い、歯磨きして、二人で朝食を食べる。

「いただきます。で、記憶は戻りそうなのか?」
「わかんねぇ…しばらく、お前の世話になってもいい?」
「いいぜ。あ、そうだ、今日は、休みだから、一緒に服でも買いに行くか?」
「いや、でも其処までしてもらう訳にはいかねぇ。あ、財布探ったら、クレジットカードがあったから…」
「いいから、甘えろ、素直に」
「いいのか?嬉しいけど、お前の負担になりたくない…」

陰りは、まるで雲が太陽を隠したのに、似ているな、ディーノは。
ディーノを表すとしたら、大空だろうか?
そうだな、冬の暖かな大空だ。
服は、洗濯してあるし、仕方なく、俺は、ディーノに服を貸す。

「ごちそうさま」
「お粗末さま。どう、俺の玉子焼き…?」
「少し焦げてはいるが、美味い。なんていうのか、一人で豪勢な食事を取るより、二人で庶民的な食事をとった方が、美味い気がするな」
「そう?じゃあ、また料理するよ」
「台所、すごい汚くしたの、お前だな」

ギク、とディーノは悪戯がバレた子どもの様に、固まる。
全く、玉子焼きでこれなんだから、他の料理をつくった日には…。
でも、さっきの言葉は真実だ。
ディーノの傍は、とても居心地がいい。
ディーノが、目を瞬くので、どうした?と聲を掛ける。

「ん、目にゴミ入った…」
「擦るな。待ってろ」
「ん!?え!?」

俺は、ディーノの眼を舐める。
まるで、親戚のように、或いは、子どもにするように。
ディーノは、何故か、真っ赤になって、俺も、事の重大さに気づき、なんてことしちまったんだ!と、赤くなる。
いきなり、大胆な事を…!
俺の馬鹿!

「お、お前、近すぎ!」
「し、仕方ないだろう、咄嗟の行動だったんだ」
「あ〜、恥ずかしいヤツ…ロマーリオってば、大胆だなぁ」
「いや、その…悪かった、謝る。ごめんな」
「いいって、いいって。でも、俺の事、子ども扱いは嫌かもな〜」
「何歳なのか、分かるか?」
「二十二か、三くらいかな?」
「そうか…」
「ロマーリオは、いくつ?」
「三十八だ」
「そっか。ん〜あのさ、ロマーリオ」
「台所片付けるから、大人しく、待っていろ」
「うん。そしたらさ、一緒に出かけてもいい?」
「ああ、いいぞ。一緒に行くか。服のセンスが分からないしなぁ」
「うん。じゃ、大人しく待ってるからよ」
「ああ」

なんだか、これってまるで、恋してるようじゃないか…。
無い。
それは無いと打ち消しても、尚、何処かが、焦げ付いたような感情が、あって、俺は其れ等を、慌てて、押入れに仕舞うが如く、封印する。
会ってまだ、一日しか経ってない、同性のしかも、年下に惹かれてしまうのは、無い。
ディーノは、涼しい顔をして、テレビを見ている。
なんだか、ずっと傍にいたような気がする。
思い出せそうで、思い出せない。
寒いので、ディーノが風邪をひいては可哀想だと、思い、暖房をいれる。

「なんか、何もかも、世話になっちまって、悪いな…」
「いいって。俺がいいんだから」

と云うと、ディーノは嬉しそうに、抱きついてくる。
其れは、恐らく、友情なのだと、信じたい。
歪な感情を抱いてしまった。
大型犬を飼ったようなものか。

「嬉しいな〜。俺の記憶が戻ったらさ、真剣に…その…」
「うん?」
「なんでもない!」

パッと手放され、少し寂しくなった。
気のせいだ、俺。
流されてるんだ、きっと。
恋ではない、絶対に。
言い聞かせてる時点で、もう其れは、感情としては、もう其れは、甘い病なのだ。
知り合いのシャマルが聞いたら、同性の時点で引くはず。
服を一緒に買いに行く。
駅まで、他愛のない話をして、駅につくと、海行きたくね?と言い出すディーノに呆れるまで、三十秒前。

続く!
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